「まごはやさしい」、からだを作るキーワードと南相馬市の給食

今日5月29日の産經新聞の社会面に
南相馬市の鹿島小学校の
給食事情が紹介されていました。 
ハンバーガー1個とゼリーの給食で
おなかをすかせている児童もいるとのこと。
なんだか淋しい限りですね。


震災後の大変な状況よりは
ましにはなっているそうですが
単品の食事では
脳もからだも満足しそうも有りません。
ましてやからだの成長にとって一番大事な時期の
小学生や中学生の給食がこれでは
いけませんね。
被災3県が同じような状況であれば
国家的損失と言えるかもしれません。
日本の未来が暗くなりそうです。


現在、南相馬市では保護者からの
給食費の徴収をやめています。
代替策として市が一食200円の補助をしていますが
食材確保がこれでは、予算的に厳しいそうです。
通常、バランスよい給食を提供するためには
280円以上の予算を確保する必要があるとのことです。

この記事を読みながら
バランスよい食事を食べて健康になりましょうという
「まごはやさしい」というコピーを思い出しました。
ご存知の方も多いと思いますが
「まごはやさしい」
食品研究家で医学博士の吉村裕之先生が
提唱されているバランスの良い食事の覚え方です。
日本には昔からあるおなじみの食材の頭文字をとって
小学生にも覚えやすくしています。


「ま」 豆類
「ご」 ごま
「は」 わかめ(海草類)
「や」 野菜
「さ」 魚(小魚)
「し」 しいたけ(きのこ類)
「い」 いも類
しかし現状の南相馬市では
予算の関係でこの「まごはやさしい」をコンセプトにした
バランスのよい給食は難しくなっています。
南相馬の子供たちを「まご」と見立て
私たち以上の世代が
「まごはやさしい」給食プロジェクトを立ち上げ
募金をするなどの動きが
あってもいいのかもしれません。
募金のプラットフォームがあればすぐにでも動けますね。
コンビニなどの募金でこのコンセプトで
募金を始めればヘルシーイメージもリンクして
ブランドイメージもアップします。
被災地への募金に積極的な
ミニストップさんいかがですかね?
このアイディアでご一緒しませんか!!

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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