今回の中国の高速鉄道事故とソーシャルメディア

中国の高速鉄道の事故のニュースを見ていると
中国のソーシャルメディアのパワーが
加速しているようです。
中国政府の対応は
四川の大地震など見ていると
いままでは、事故が起きようが
国民が亡くなろうが
政権への批判を封じ込める動きが普通でした。
ネットでの書き込みに関しても、同様です。

しかし、今回の高速鉄道事故に関しては
対応がまずすぎました。
事故車両をいきなり埋めて証拠隠滅したり
事故調査も中途半端のまま、
運転を再開したりと
被害者の心情を逆なでし
反感が渦巻いていました。
そんな中、今回は中国のネットメディアへの統制は
起こっていないようです。
テンセントのQQ
Sinaのウェイボーなどの
中国ソーシャルメディアには
高速鉄道への批判コメントが書き込まれているようです。
ガス抜きで事態を改善しようと言う
中国政府の思惑なのでしょうか?
中国のソーシャルメディアが力を持って来たな中で
今後の中国政府の情報コントロールなども
チェックしていきたいと思いました。
ここまでを7月31日18時10分にアップしました。

しかし、その後AFPBBニュースを読んでいたら
新たな報道規制も行われているようです。
今回は中国国内も相当コンランしているようです。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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