アメリカで10$紙幣が印刷されなかったというニュースと電子マネー考察

今朝9月16日のJ−WAVE「TOKYO UNITED」
オンエアーされていたニュースが面白かったのでご紹介。
9月10日はクレジットカードの日だったそうですが
今は、買い物での電子マネー、クレジットカードの利用がとても増えています。
インターネットショッピング、CVSのレジなどなど
電子化、データ化が進んでいます。
そんな中
『アメリカでは2009年から2010年にかけて10ド$紙幣が一枚も発行されなかった』
そうです。
ネタ元は「NYタイムズの電子版」。

10$紙幣と言えば
日本では1000円札程度の紙幣ですが
1000円札が、もし昨年印刷されていなかったら
ちょっとびっくりですね。
アメリカでの10$紙幣の印刷がされなかった件ですが
理由は2つ考えられるそうです。
1、電子マネー、クレジットカードの利用増加
2、造幣技術の高度化で紙幣の耐用年数が減ったから

1はすぐ、考えつきますが、造幣技術の進化というのも見逃せません。

さて、最近お金、特にコインを使用するチャンスが相当減りました。
電子マネーの普及とネットでのクレジットカードの使用がやはり増えています。
しかし、リアルでの紙幣やコインの効用は、依然ありますよね。
昔、給料が振込ではなかった時代があったのですが
(私が働きだす前のことです!)
先輩から、こんな話を聞いた事があります。
「給料を封筒で渡すと奥さんから感謝されたんだよね
振込になってからは、ありがとうと言われなくなった!」
確かに、お金を渡したり、いただいたりする時には
感謝の言葉がつきものです。
子供への小遣いやお年玉が電子マネーになるのは
なんだか気持ちが良く有りませんね。
リアルではまだまだ、コインや紙幣がなくなったら
困るという事かもしれません。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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