会社で不幸になる人、ならない人 書評

会社で不幸になる人、ならない人

日本経済新聞出版社さんから ご献本いただきました。

いつもありがとうございます!

著者の本田直之さんとは仕事で何度かご一緒させていただき
考え方やプレゼンの仕方などいつも刺激を受けています。

本田さんの著作はほとんど読ませていただいていますが
今回の会社で不幸になる人、ならない人も面白くためになる一冊で
昨日の通勤時に一気読みしました。

日本のビジネスマンが犯している大きな仕事上の36のアクションや思考法を

大きな勘違いだと一刀両断し、不幸にならない生き方をを私たちに指南してくれています。
確かに36の勘違いは日本の会社内では常識として受け止めれているものも多いです。
実際、変身前の昔の私が習慣にしていたものもあり、耳の痛い話も結構ありました。
しかし、5年前にお酒と群れことをやめ、自分の時間のルールを作った私は
本田直之さんの著作や多くのビジネス書に書かれていることを
実践して生まれ変われました。
もし変身したいビジネスマンの方がいらっしゃったら、騙されたと思い
会社で不幸になる人、ならない人に書かれている36の勘違いを
「ビジネスマンがやってはいけないべからず集」だと思い実践してみてください。
今日から、アクションを起こせば、近い将来には
間違いなくハッピーな人生が送れるようになると思います。

少し本書の内容をご紹介します。
本田さんは北欧のビジネスマンに比べて、日本のビジネスマンが不幸だとは言います。
今の日本人は非効率の罠に完全に嵌ってしまっていて
自分の時間を作り出すことを放棄していて、プライベートとビジネス両方の時間を
犠牲にしてしまって生産性を下げている気がします。

私は子供が生まれてから、なるべく会社の勤務時間中に仕事を終わらせようと決めました。
そのため、朝の効率の良い時間に徹底的に働くことを習慣にして
ウィークデイの夜や土日は可能な限り、自宅にいて家族と過ごすようにしています。
時間は貴重なのでウイークデイや土日もだらだらする時間は殆どなくなりました。

日本では、朝早くから夜遅くまで働くことが美徳とされていますが
そろそろ労働時間に対する評価から就業時間内に成果を上げる働き方に
マインドシフトした方がよいという本田さんは説きます。
この時間コントロールには全面的に賛成です。
日本人を不幸にしている長時間労働からの脱却ができれば
様々な事にチャレンジでき、頭も刺激も受け、アイディアの生まれ方も変わると思います。

タイトルは会社で不幸になる人、ならない人というビジネスマンよりの書籍に見えますが
アクティブに生きる人のためのヒント集として女性や大学生の方にも役立つ一冊です。
特に、愚痴の弊害について書かれている「勘違い6」は多くの方のためになると思います。
愚痴が自分の脳を悪い方向に洗脳しているとしたら、相当まずいですね。
本書を読みながら絶対に愚痴は言うまいと改めて誓った次第です。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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