付属校の学生の採用が不利になるというニュースを読んでの雑感

三連休と言うことで、今朝は近所のカフェからこのブログを更新しています。
久々に日経新聞を読んでいますが、春秋と言うコラムに大学の付属校の卒業生が
リクルート、就活で不利になるという記事が出ていました。
理由が笑ってしまうのですが
大学受験をくぐりぬけておらず学力や精神力が鍛えられていないからだそうです。
うわさ話なのか、本当の話なのかはわかりませんが
これが現実なら日本企業の頭の固い状況が心配になります。

私の周りでは付属校から大学に進んだ若者が数多くいますが
みなさん感性豊かで面白いアイディアを持っています。
そして、志向も柔軟でアクティブに活動しています。
こういった方々を最初から放棄してしまう採用戦略が
事実ならすぐに経営者は改めるべきです。
今頃、この手の精神論で人を選別しているから
企業から多様性が失われて、右向け右思想で
課題解決ができない先送り経営になってしまうのではないでしょうか?

逆に学生さんに伝えたいのは
こんな採用をしている企業には就職しない方が良いという当たり前のアドバイスです。
企業のこういったブラック性を見つけるために
インターンで働いて企業の内側から会社を見たり
ソーシャルメディアを通じてOBや関係者と話すチャンスを作って
就職する会社を徹底的に研究しましょう。

年をとると精神論が好きになるのですが
学生にこれだけ求めても仕方がありません。
新たなチャレンジマインドで課題解決できる学生が
よい就職ができたり、夢を実現して起業できる環境を
ソーシャルおじさんズもお手伝いして行きたいです。
新刊 乗り遅れるな! ソーシャルおじさん増殖中!
キーマンズネットのアプリ記事連載です。(12月17日更新)
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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