自分ができることは何か?を考えてみる。幸せの方程式は見つけてもらう+継続力。

以前の私は自分の専門領域の情報を発信しても意味がないと思っていました。
普通の広告会社の営業マンが持っている情報よりも
アカデミックなプロフェッショナルの先生方の情報だけに価値があり
人が求めているのは、そういった専門知識だと誤解していたのです。

しかし、入門者、あるいは課題解決の方法を探している人にとって
アカデミックなプロフェッショナルが
発信するクオリティの高い情報だけで
問題が解決ができるわけではありません。
現場の知識やノウハウが重要なことも多いですよね。

おいしいシェフの料理をテレビで見ても
実際それを作るためには相当な労力が要ります。
しかし、クックパッドを見れば、自分より少し料理の詳しい人のレシピから
おいしい料理を作るためのノウハウを簡単に仕入れられます。
自分に近しい立場の人の成功体験やノウハウを
真似ることの方が価値があると考える方も多いのです。
私はこの「近しい専門家の法則」に気づいてから気持ちが楽になり
ブログやソーシャルメディアを通じて、情報発信をスタートできたのです。

自分では価値のないと思われる専門のノウハウや情報も
他者から見れば宝の山で欲しくて、役立つ情報だったりするわけです。
情報発信やコミュニケーションからでも人の役に立てるのです。
人の課題を解決して、喜んでもらえることほどうれしいことはありません。
マズローの欲求段階説の最上位の自己実現がこれで達成できますね。
情報発信して、課題解決の方法を見つけてもらい他者に喜んでもらうことが
実はネット社会、ソーシャルメディア時代の自己実現の法則なのです。

そのためには、自分の隠れた資産を洗い出し、整理してみることが大事です。
人に役立つ情報やノウハウをビジネスマンなら必ず持っているはずです。
同じ業界の人にとっては常識でも、他の業界のビジネスマンにとっては
新鮮で役に立つ情報が実は多いのです。

自分の中の隠れた資産を見つけ、ブログで情報発信を始めると
良いことが起こる確率が高まる気がします。
当然、ブログで発信した情報を見つけてもらう確率をより高めるために
ソーシャルメディアでの情報発信を心がけていきましょう。
友人、知人のソーシャリアルの口コミや影響力は本当にすごいですから!

そして、見つけてもらうためには継続することが大事です。
ブログを読んでいる人が少ないから継続しても意味がないと言う方が多いのですが
1人でも読者=あなたのファンがいれば素晴らしいと思います。
最初は1人でも継続していけばやがては10人、100人とファンが増えていきます。
その時が来るまで、情報発信をあきらめずに続けていけば
いつの間にか課題解決の専門家として認められているはずです。
Googleが検索を通じて、間違いなく専門家であると証明してくれると思います。
ソーシャルおじさんというブランドもこの継続から生まれてきたのです。

「幸せ=情報発信で見つけてもらうこと+継続力」 
という方程式を本気でソーシャルおじさん徳本は信じています。

http://www.flickr.com/photos/pinksherbet/179279964/

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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