世界中から日本食が好まれているというJETROの調査結果。今こそソーシャルメディアで日本食の情報発信を!

野田宜成さんのメルマガは勉強になり、とてもおすすめなのですが
今朝の記事で「好きな外国料理」は何か?というネタが気になりました。
JETROが調べたモノなのですが、これは観光インバウンドマーケティングに使えますね。

日本食品に対する消費者意識アンケート調査という昨年末のアンケートなのですが
①中国(上海市内および上海近郊3都市内<蘇州、杭州、寧波>)
②香港
③台湾(台北市内)
④韓国(ソウル市内)
⑤米国(ニューヨーク市内、ロサンゼルス市内)
⑥フランス(パリ市内)
⑦イタリア(ローマ市内)の7カ国を対象にした調査です。

そして驚くことに、なんと日本食が全体の一位を獲得しています。
図表は無断転載禁止ですので、こちらのPDFデータ
じっくりお読みいただくとわかるのですが
7カ国中の中国 香港 台湾 韓国 フランス イタリアの6カ国で
日本食が1位になっているのです。
唯一アメリカのみが3位ですが、数字は僅差で誤差の範囲もしれません。

日本に対する厳しい世論で有名な中国、韓国でも日本食がブームになっていることは
知っていましたが、こういった数字で示されると納得感が違います。
東南アジアの数字がないのが残念ですが、多分東南アジア各国でも
日本食は相当人気は高いと思います。

こえだけのキラーコンテンツの日本食があれば
日本への観光インバウンドのキッカケの一つに日本食が使えると思います。
日本食というコンテンツに自信を持って積極的に発信するだけで
ソーシャルメディアの友人たちが情報を見つけ、共感、シェアしてくれるはずです。
あとは英語や中国語をはじめ多言語での情報発信をするだけで
見つけてもらえる可能性が高まり
お店などへの誘客ができるのではないでしょうか?

丁寧にこつこつと世界の観光客に情報発信を続ければ
やがてソーシャルメディア経由で観光客を誘致できるはずです。
そして、各国にお店のファンができれば、そのファンから情報が拡散していきます。

中国、韓国、台湾などの観光客以外に
最近では東南アジアからの観光客も日本のビザ免状で増大しています。
実際、タイやシンガポールの若者たちはソーシャルメディア
旅行先をセレクトしている現状を考えれば、今がチャンスなのです。
探している各国の人たちに的確な情報を、彼らの言語で届ければ
彼らに見つけてもらいやすくなるはずです。
日本食の情報が少ない現状で、ソーシャルメディアでの情報発信を
多言語で心がければ、成功の可能性は高まるはずです!!

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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