嫌なことは書き出し、吐き出しながら、マイナス情報を潜在意識に残さないようにする。

人間ですから、愚痴をはきたくなります。
そんな時には塩沼亮潤氏のこの言葉を思い出し
現実を受け入れることからスタートします。
「現実を受け入れ、愚痴らず、精一杯生きていると、そこに道がひらけてくる。」

そして、現実に起こったことをメモで書き出し、頭を整理するようにしています。
事実を整理しながら、紙やiPadに思いを書き出すと
嫌な自分が認めたくないという事実や自分に否があることがわかることが多いのですが
こうすることで、少し気分が落ち着きます。
愚痴でマイナスな言葉に発すより、この方法を試した方が
自分の否をちゃんと認められますし、その儀式を通過することによって
早く立ち直れる気がしています。

昨日もある方とお話ししていて、自分の日頃の至らなさから
相手の方に嫌な思いをさせていたことがわかりました。
帰宅後、真摯に反省し、事実を書き出してみましたが
どう考えても、私に否があり、弁解の余地もありませんでした。

相手の方に対して申し訳ない気持ちと、自分の普段の言動とのギャップに
相当落ち込みましたが、愚痴だけは言うまいと決めました。
愚痴を言い始めると、どこか違う世界に言ってしまうような気がしたからです。

頭をポジティブに切り替えるべく、寝る前にEvernoteにストックした
元気の出るよい言葉を読んで、頭と気持ちを切り替えることにしました。

今の状況がどれほど苦しく、救いのないものに思えても、
それを変える道が必ずある事を分かってほしい。 

これまでダメだったからといって、それは今日これからすることとは無関係だ。
今日することが明日からの運命を形づくる。(アンソニー・ロビンズ)

人間の現実の行動は、毎日脳や体に蓄積されていきます。
目から入る視覚情報や発する言葉、アクションなどが積み重なり
潜在意識となって、自分の考えや行動を決めていくのです。

自分の否は反省しつつも、ここで切り替えないと
どんどんカラダや脳にマイナスイメージが溜まってしまうのです。
悪い空気を発し始めると、周りの方にも迷惑を掛けてしまいます。
悪い情報や嫌な気分は書き出し、吐き出すことで
潜在意識にためないことを、最近では意識しています。

実は、去年の後半から、落ち込むことでカラダも心も相当疲弊したので
今回はなんとか、ネガティヴスパイラルに落ち込まないようにしたかったのです。
このスパイラウに入り込むと、立ち直るのに時間がかかり
生産性を驚くほど損なうからです。
今日、明日と元気になるような情報を積極的に取り込んでいき
笑顔を絶やさないようにしたいと思います。


この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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