ローテクがハイテクに圧勝する。リアルの会話がやはり重要! #ダンケネディ

理屈の上では電話やテレビ会議で済ませた方が
時間と費用の節約になるとわかっていても、
わざわざ飛行機に乗って人に会いに行くことが多い。
同じ空間で面と向かって話し合うことの利点は、
他のコミュニケーション手段では得られないものだ。
セールスや交渉の場面では、ローテクがハイテクに圧勝する。 

(ダン・ケネディ)

ソーシャルメディアで相手の考えや行動を絶えずチェックできるようになり

仲間との距離感もFacebookメッセージなどでリアルタイムに
絶えずコミュニケーションできるようになり、相当縮まっています。
Googleハングアウトなどのビデオ会議を使えば、相手の表情もわかり
コミュニケーションも確かに捗ります。
しかし、それらのツールをいくら使っても
リアルの空気感には敵わない気がしています。
面と向かって会って話す時間は、やはり作り出す必要があるのです。
ダンが言うようにローテクがハイテクを圧倒するのです。
デジタルやソーシャルだけではなかなか相手との共感は生まれないのです。
私たちはソーシャルメディアの恩恵を受けていますが
これのみでコミュニケーションうまくいくわけではありません。

ソーシャルメディアで多くの人と出会えたとしても
その人たちとより仲良くなるためには
同じ時間をリアルで一緒に過ごすことが大事だと思います。
ソーシャルだけでは、相手の一面しか掴めないことが多いのです。
ふとした会話からお互いの共通点が見つかり
プロジェクトが突然動くことがあります。
心を開けるオフ会や懇親会などに参加すれば
気軽な会話から共通点が見つかり、より仲良くなれる可能性が高まります。

食事を共にしたり、趣味の話をすることで
相手と同じ価値観が見つかりやすくなるのです。
お互いの共通点があればあるほど、面白いことが起こる確率が高まります。

そして会話のキッカケ作りのためには
ソーシャルでもリアルでもファーストコンタクトの時に
すぐに共通点を見つけてもらえるように
自分のプロフィールを充実させるのがよいと思います。

肩書きや自分のプロフィールを一言で
キャッチフレーズ化するのもお薦めです
私もソーシャルおじさんを名乗ってから皆さんから
すぐに覚えていただけるようになりました。

自分のプロフィールを明確にしたり
自分の考えをソーシャリアルでアウトプットしておけば
それらに興味を持った人が引き寄せられてくるようになります。

相手に自分を上手に伝えることが、共感を生むことだとすれば
自分という存在をあらゆるコンタクトポイントでアピールすべきなのです。

名刺やブログ、ソーシャルメディアにプロフィールをしっかり書くことが
チャンスを生み出すキッカケになるのです。
自分の見せ方、パーソナルブランディングを
意識することで出会いをデザインできるようになるのです。



この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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