残り時間をポジティブに過ごすためには、目標設定とチャンクダウンがポイントになる!

残された持ち時間が少ししかないことに気づいて
初めて時間の重要性を理解する人があまりにも多い。
すべての人の最大の資産は、世の中に足跡を残すために与えられたわずかな年月である。P・W・リッチフィールド(アメリカの実業家)

私も残された持ち時間の少なさに唖然とした1人です。
今から7年前の44歳の時に断酒を誓い、夜の時間を素面にし
朝型の生活に変え、時間をコントロールすることを覚えました。
二日酔いの生活、不規則な生活にさよならして
健康的でアクティブな人生が始まったのです。

時間ができたので多くのことにチャレンジできるようになり
出版やセミナーなど今までも考えていなかったことができるようになりました。

そして、昨日のブログで書いたように人生の残り時間の設定を数字で表現しました。
80歳まで生きるとすると、私に残された日々はあと10950日なのです。
あと数年もすれば、1万日を切ってしまう計算なのです。

日本人の平均寿命で計算していますから
ここまで長生きできない可能性も高いですし
病気や事故で寝たきりになる可能性も否定できません。

最近考えていることはやりたいことは先延ばしにしないことです。
人に会いたいのなら、すぐFacebookでアポをとって
その人に会いにいくようにするというシンプルなルールです。
多くのタスクがあるなら、それを細切れに砕いて、やりやすくしてしまうのです。
これは、チャンクダウンという考え方なのですが
大きな牛を目の前にしても食べられませんが、
肉を細かく切り刻めば(チャンクダウン)、おいしく食べられます。

脳は大きな目標は先送りするように考えますから
今日やるべきことを決めて、日々の目標にチャンクダウンしていくのです。
そして、それを先送りせずにすこしづつやるのです。

本を書くときも一冊の文字数を考えると気が遠くなりますが
チャプター単位で考えると1万文字になります。
これは1500文字のブログ6回分にそうとうしますから
一章は1週間あれば書き終わることが感覚的に掴めます。

章立てなどの下準備を少しづつ始めるなど
小さなアクションを起こせば、目標比一歩づつ近づきます。
そして、それをこなせば小さな成功体験を得られるのです。
古川武士さんなどの多くのコンサルタントがこのチャンクダウンを薦めています。
まずはタスクを細かく切り刻み、アクションをおこすことで
一日一日が価値ある時間に変化していくのです!!

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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