人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。(ニクソン元大統領)

iPhoneで写真を撮影したり、テキストをタイプして
ライフログを残すようになって、数年が経過しています。
毎日、食べたものや出かけた町を写真を撮影するようになって
自分の過去を振り返ることが可能となり
若かりし自分と写真や文章で、対話できるようになりました。

カメラロールの写真を覗くことで、記憶が鮮明によみがえります。
ビジュアル情報が潜在意識にストックされた情報を呼び起こしてくれるのです。
沖縄の強い日射しやカフェのコーヒーの写真が
そのときの気分や仲間との会話をはっきりと思い出させてくれるのです。

この数年は、それにこのブログが加わりました。
毎日、ブログを更新していると、ブログが日記代わりになり
自分の過去の脳内チエックができるようになるのです。

落ち込んでいる自分がいたり、アイデアを見つけて喜んでいる自分を
ブログで発見することで、過去の自分を鏡にすることができるようになり
そこから、いろいろなアドバイスをもらえるようになるのです。

自分の過去ログを読み返すことで、未来へのヒントを見つけられるようになりました。
実際に過去の自分と対話すると何が見つかるのでしょうか?
ちょっと整理してみました。
■過去の課題とその解決法を理解できる。
■ブログの中に元気になる名言を見つけることで、モチベーションがアップする。

■読んだ書籍からキーワードを再度抽出でき、それが生きるヒントになる。
■過去の未熟な文章を読んで、反省できる。上手な文章を書こうと思う!

■多くの人との出会いを確認でき、その方々と再度、連絡をとるきっかけができる。
■ブログの継続を確認することで、小さな自信を手に入れられる。

過去を振り返ることで、多くの人や書籍との出会いが再確認できるのです。
その時にやりきれなかった理由が見つたり、今の人脈なら実現可能だと思えるなど
再びチャレンジしようというモチベーションが芽生えていくのです。

未熟な過去の自分を今の自分が助け出すことで
課題が明確になり、未来を変えるきっかけが作れるのです。
ブログを書き、それを読み返すことで、過去の自分を客観視できるようになり
自分に対してのポジティブなコーチングができるようになるのです。
今の自分が過去の自分にアドバイスすることで行動改善ができ
結果として、新しい未来を作り出すことができるのです。

アメリカのニクソン元大統領は
「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」という名言を
残していますが、ブログもやめなければ、いろいろな気付きをもらえるのです。
過去の自分との対話によって、人生を明るくできるだけでも
ブログを書き続ける意味はあると思っています。


新刊ソーシャルメディアを武器にするための10カ条は、3月25日に発売予定です。
応援よろしくお願いします。
この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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