失敗は成功の母ではなく、成功の過程。

過去の失敗の記憶が未来の行動の妨げになります。
メンタルトレーナーの西田文郎さんはそれを悪い予感と言います。
逆に失敗を成功の過程だと捉えるいい予感を持てれば、必ず成功するのです。

〈悪い予感〉がいつのまにか脳に刷り込まれてしまって、それが常識になっている状態です。「どうせ自分は……」と考えるタイプは、お金持ちになる人たちを「自分とは能力も才能も異なる世界の人」ととらえたり、あるいは先に説明したように、「あいつらは、金儲けばかり考える悪いやつらだ」と自己弁護したりすることで、みずからを正当化しようとします。自分で未来を切り開くことなく、会社に依存し、「どうにかなる」と無難な毎日を過ごしている人が大半でしょう。

どうせ自分はと思い始めるとネガティブな連鎖が起こり
結果として、成功から遠ざかってしまう気がします。
過去の失敗を引きづるのは良くないことです。
失敗体験を重く考え、それが続くと考えないようにすることが大事なのです。

失敗を刷り込みすぎると、脳が限界を感じて、中途半端な結果を導くようになるのです。
失敗したことは、成功への途中経過であり
同じ失敗を繰り返さないように!原因を明らかにし
失敗したことは忘れてしまえば良いのです。

記憶は脳ではなく、身体全体で行われている。
普段私たちが発する一つ一つの言葉や考え方が、少しずつ私たちの身体に
蓄積されていき、それが私たちの記憶となって潜在意識を動かし、
現実の行動や考え方に影響を与えている。(勝間和代)

失敗を刷り込みすぎると潜在意識の中にそれが残り
行動の幅を狭めてしまいそうですね。
自分の行動にブレーキをかけるような言い訳は
できるだけ口にし内容が良さそうです。
失敗はあくまで次の成功への通過点だと割り切りたいですね。

失敗は成功の母ではなく、成功の過程にあるラッキーなことだと
ポジティブにマインドコントロールしましょう。
幸福な人生を歩んでいる人は、言葉の使い方を知っています。 
言葉は選んで使いなさい。 言葉の選択一つで、 人生は明るくも暗くもなるのです。  
(ジョセフ・マーフィー)

マーフィーと勝間さんの二人の言葉共通しているのは言葉の力です。
言葉使いを変えるだけで、未来は変わりそうです。
ネガティブな考えももったり、否定的な言葉を使うと
潜在意識にどんどん悪い情報が刷り込まれていきそうです。

未来を元気にしたいなら、少なくとも元気が出るパワーあふれる言葉を選びたいですね。
逆に、愚痴や悪口などのマイナスな言葉は封印して
人を喜ばせる言葉を積極的に使うようにしたいです。

まだまだ、気分が良くないときや人間関係に疲れた時には
愚痴を言ったり、ネガティブな言い訳が口から出てきてしまいます。
これも自分の行動を制約していると考え、やめたいと思います。
ポジティブで元気あふれる言葉を自分の脳に刷り込んでいくことで
この課題を解決していきたいと思います。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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