奇跡を起こす目覚めのレッスンの書評 アイデアがひらめいたら、なぜ、すぐにアクションを起こさなければいけないのか? #習慣化

すぐにアクションを起こすと良いというのは
頭ではわかっているのですが、なかなか実践できません。
現代人は忙しかったり、あるいは勇気が足りないため
言い訳を考えたり、先延ばしをしたりするものです。
あるいは、折角良いアイデアが浮かんだにも関わらず
メモを書いただけで終わってしまうなんてことが結構ありますね。

ジョー・ヴィターレ奇跡を起こす目覚めのレッスンの中で
アイデアがひらめいたら、メモを取るよりもさっさと行動するべきだと
以下の様に書いています。

ほとんどの人はどうしているだろう?アイデアをさっと書き留めて、翌週、翌月、さもなくば来年、取りかかろうなんて言いながら、アイデア帳に記しているのさ。まあこれがアイデアに関してやることの九十九・九パーセントで、アイデアにはまったく手をつけないだろうけどね。実現するときにはもう、アイデアを実現するだけのエネルギーは残されていない。エネルギーは空っぽさ。エネルギーはアイデアが生まれた時に湧いてくるもの。だから、僕は立ち止まり、すぐに全力で行動に取りかかるんだ。

アイデアを思いついたら、メモに書いておくべきだと巷では言われていますが
ジョー・ヴィターレはそれではダメだと言っています。
すぐにアクションを起こさないと、後で実現させようと思っても
エネルギーがなくなっているので、動けなくなると言うのです。
そのアイデアは、他の5人ぐらいのライバルも同時に考えている可能性も高く
先行者利益を得るためにも、すぐに行動すべきなのです。

私の場合もアイデアをメモに書くことで、安心してしまうことが多く
後でそのメモを見てもやる気が起きないことがあります。
これでは、アイデアをメモ帳というゴミ箱に入れるのと同じです。

アイデアがひらめいたら、まずはすぐにアクションを起こすべきなのです。
アイデアを考えついたというのは、変化の一歩を踏み出したこととと同義です。
ここでエネルギーのあるうちに手をつければ
いつもとは違う一日をスタートできるのです。
今を変えれば、未来も変わりますから、この一歩が重要なのです。

まずは、5分だけ集中し、アイデアを行動に移してみましょう。
小さな一歩(ベイビーステップ)でも、前に踏み出せばよいのです。
エネルギーがある間に、新しいチャレンジをすれば集中できるはずですから
先送りして、後でやるより遥かに成功する確率も高くなるでしょう。
もし、スタートしてつまらなかったら、別のアイデアを考えればよいのです。
それでも、5分アクションを起こしたという事実は残りますから
失敗だと思わずに、これは良かったことだと記憶しておきましょう。

また、忙しくてすぐにアイデアを行動に移せない場合は
その分野の本をアマゾンで探して、関連書籍を購入したりするのもよいでしょう。
翌日には本が届き、エネルギーがあるうちに行動に移すキッカケが作れます。

アイデアを実現するために誰の力を借りればよいかを考えてみるのもよい方法です。
Facebookメッセージでその仲間に連絡を取り、やりとりすれば、エネルギーを保てます。
そのミーティグを楽しいものと位置づけるようにすれば
そのワクワク感から、アクションを起こせるようになるのです。
アイデアがひらめいたら、メモに残しながら
すぐに、アクションを起こすようにすることを決めました。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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