Evernoteでハッピーになる方法。最高の人生の終わり方(万代雅展著)の書評 #習慣化

ブレイクスルーコーチの万代雅展氏の
最高の人生の終わり方〜きっかけはこの一冊から始まる〜を読んでいて
明確な目的を見つけ、それを意識することの重要性を改めて認識しました。
無意識と意識のルールを知り、行動を起こさない限り人生は変わりません。

言い換えると、人間の脳は、約3%しか顕在した意識に使われていないのです。そのため、無意識のセルフイメージを覆そうと思ったら、その約3%を使って全力で意識する他ありません。そして、『意識』は基本的に長続きしないものです。本気の望み、なんとしても達成したい目的を見出すことによってのみ、セルフイメージを書き換えるために『意識』し続けるエネルギーを得ることができるのです。 脳は安定を求め、変化を嫌います。

変化するためには、居心地のよいコンフォートゾーンから抜け出し
日々、叶えたい夢に向かって行動するしかありません。
行動を変えなければ、いつもと同じ日常が繰り返されるだけなのです。

しかし、行動を変えると意識しても、無意識の力が働いて
あっという間に元の生活に戻ってしまいます。
いわゆる3日坊主で、以前の習慣が心地よいために
新しい行動を習慣化できずに、ブームが終わってしまうのです。
日頃の悪い習慣を変えるためには、
やるべき行動を意識し、それを毎日続けないことには人は変われないのです。 

私は多くの習慣をEvernoteウィップル習慣などの
iPhoneアプリでコントロールしています。
夢を書き出したビジョンボードEvernoteに保存するなど
iPhoneのEvernoteアプリが行動のサポートをしてくれるのです。

何かを変えたいときには、自分一人の力だけではとてもハードルが高いのですが
いつも手元にあるiPhoneとアプリを上手に活用すると
自分の行動すらコントロールできるようになるのです。

私は丁度50日前に新しいことを習慣化しようと決めました。
朝一によかったことだけを振り返ることで、脳をハッピーにできると考えて
前日のよかったこと、感謝すべきことを1日10個まとめることにしたのです。
これを朝の瞑想後、ブログを書く前に行うようにしたのです。

朝のiPhoneでの瞑想が終わったら、そのままEvernoteを立ち上げ
昨日のよかった記憶を再度、思い出すようにしています。
これはロンダ・バーンのマジックの考え方を応用したメッソドなのですが
この習慣のおかげで、脳をハッピーに保てるようになりました。

友人とランチを食べた店が美味しかったとか
ショップの店員の方との何気ない会話から元気がもらえた
仲間の笑顔でこちらも幸せになれたなどなど
自分をハッピーにしてくれたことを一つ一つ思い出しながら
それらに感謝し、記録していくのです。

その時に、ありがとうと言葉にしながら書き出していくと
脳がハッピーになり、書き終えた頃には、笑顔で1日を始められます。
毎日をよりよくするために、取り入れたこの習慣のおかげで
朝がとても楽しくなり、よい気分で

1日をスタートできるようになりました。 

この習慣を継続して、今日で50日になり、朝から小さな達成感を味わえました。
最初の3週間はこの行動を毎日意識して
Evernoteを忘れないように立ち上げていました。
今は朝の習慣として、私の中でしっかりと定着して
書くことが1日のモチベーションになり始めました。

最初は意識して、前日の振り返りをしていましたが
3週間を越えたあたりから、無意識に書き始めることができるようになったのです。
ブログを書く前に、振り返りの時間を持つことで
頭が朝一から動き始めます。

これで、次のブログを書くのも楽になりました。

続けている習慣の前後に新しい習慣を取り入れることで
行動を習慣にしやすくなったようです。
新たな習慣を取り入れる場合は
既存のよい習慣に組み合わせると

スムーズに習慣化ができるかもしれません。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

  

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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