ドバイにおじさんが越境する理由 #ドバイ

明日12月12日からドバイに行ってきます。
今年の夏までドバイに行くとは、全く考えていなかったので
すごく不思議な感じですが、これが「引き寄せ」の現実なのです。
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人生において、人は自分が望んだ物だけを、手に入れることができるのです。

あなたの運命は、決意の瞬間の積み重ねで作られているのです。(アンソニー・ロビンズ

アンソニー・ロビンズの言葉が最近になって、ようやく実感できるようになりました。
今年の夏に海外でリアルのビジネスをすると決めてから
多くのチャンスが引き寄せられてきました。
今までの東南アジアのソーシャルメディア関連の執筆だけでなく
インバウンドやアウトバウンドをしようと決めてから、動きが加速しだしたのです。
ドバイでのビジネスもネセサーの山本大地さんの何気ない一言に
私の直感が反応したからスタートできたのです。
ドバイには多くのビジネスチャンスがあります。
在住人口は210万人。その、多くは出稼ぎ労働者です。
埼玉県と同じ面積のそのエリアは、急激に変貌しているのです。
数年前に砂漠だった場所に高層ビルがどんどん建設されています。
そこに富を得るために東南アジからの出稼ぎ労働者が集まっているのです。
出稼ぎ労働者だけでなく、環境、IT、小売など世界中の企業も揃い始めました。


ドバイショックがあって、日本では終わった街と言われていますが
世界中から人が富を求めて人が集まってきている現実がドバイにはあります。
産油国のアブダビから資金供給されることで
海外の資金も安心しドバイにすぐに戻り、再び、成長を続けているのです。

ドバイには今、世界中の人・モノ・金が集まっています。
石油資源に頼らない街づくりを目指し
ドバイは観光都市、金融都市として世界中の人を引き寄せています。
その現実を私は、14人の同士とツアーを組んで、確かめてこようと思います。

ドバイエクスポが開催される2020年には、観光客を1億人にする計画があります。
そのために、ドバイは「世界一戦略」をとっています。
ドバイは潤沢な資金を活用して良いモノ、素晴らしいモノを
世界中から集めようとしているのです。

この数年で砂漠を開発して、200ものホテルを建ちあげようとしています。
ドバイは世界の中心になると言われ始めているのです。

世界最大のショッピングセンターのドバイモールには
MUJI、SONY、パナソニックなどの日本企業が進出しています。
ヨックモックは進出後わずか2年で
中東の売り上げと日本全体の売り上げが
変わらなくなるなどのすさまじい成長を成し遂げました。
親日国家のここにはチャンスがあると言わざるを得ません。

よく無関心であることが、最大のリスクだと言われています。
日本人は世界の成長から取り残されている気がします。
中東=テロという画一的なイメージで見ていますが
ドバイは女性が夜一人歩きできるほど安心なのです。
あえて日本人がドバイに行かないようにメディアコントロールでもされているようです。

その理由はドバイの税制にあるかもしれません。
ドバイでは法人税、個人の所得税、相続税が無税になります。
日本の常識からは、信じられない現実がそこにはあります。
第2のシンガポールと言われている所以で
資産形成、資産保全ができる国として注目され
これがドバイを金融都市にしている所以です。

不安視される経済、人口減少、超高齢化社会など日本の未来は暗い話が多いです。
外貨獲得、資源開発、観光客誘致など日本は海外とのビジネスを増やさざるを得ないのです。
実は、今後、日本だけでビジネスを行うことが最大のリスクだと私は考えています。
海外に無関心で入れば、負け組になる可能性が高いのです。

鍋がもっとぐらぐら煮えている状況でも、ほとんどの日本人は変わろうとしない。企業も一部を除いて、この状況に本気で対処しようとしていない。ハングリー精神が強い人に出会うことはまずない。一方、世界はすさまじいスピードで変化し、激烈な競争をくりひろげ、ダイナミックに発展している。頑張れば、かなりの確率で成功する。頑張らなければ、家がなく、食べ物がなく、治療が受けられず、家族もなく、死ぬという状況が待っている。(赤羽雄二

ドバイは早い者勝ちで、進出するための時間はあまり残されていません。
2020年のエクスポ開催の頃には、とてつもない国家が出来上がっているはずです。
先行者優位の法則で考えれば、この一年が勝負かもしれません。

自分自身の目で見、自分自身の心で感じる人は、とても少ない。(アインシュタイン)

明日からドバイに旅立ち、私は自分の目で彼の地の成長を確かめてきます。
1月には帰国セミナー、3月にも主催ツアーを開催予定ですので
ご興味ある方はFacebookにご連絡ください。
  

photo credit: Federico Ravassard via photopin cc

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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