ドバイ国際空港も世界一!恐るべしドバイの世界一戦略。

ドバイの世界一戦略が本格的になってきました。
石油の産出量が少ないドバイを発展させるためには
世界一のものを作るしかないとドバイの王族は考え
次々に「世界一」を仕掛けています。
観光客を呼ぶための世界一戦略が功を奏し、空港でも世界一を実現しました。
今日の日経新聞によるとドバイ国際空港がロンドンのヒースロー空港を抜いて
旅客数で世界一になったそうです。
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以下、日経新聞から引用します。

アラブ首長國連邦(UAE)のドバイ国際空港が2014年の國際線の旅客數で初めて世界首位に浮上した。27日に発表した旅客數は前年に比べ6%増加し、7000万人を突破。長らく首位を維持してきた英ロンドンのヒースロー空港を上回った。乗り換えの利便性の良さから、世界の旅客獲得で中東の航空會社が存在感を高めていることが影響している。

私も前回ドバイに入国した瞬間に、この空港の規模に驚きました。
シンガポールのチャンギやフランスのシャルルドゴール並みの規模の
最新設備の空港が、年間3000万人近い観光客を飲み込んでいるのです。
有名なエミレーツ航空のハブ空港でもあり
中東、アフリア、アジアなど世界中の人がここに集まってきています。

日経新聞によると15年のドバイ空港に旅客數は7900万人になるとのことです

ドバイ國際空港は14年に欧州向け路線のほか、インドやアジア向けで旅客數を大きく伸ばした。空港設備の拡張で、15年には旅客取り扱い能力が年間9000万人まで高まる見通し。発着便の増加により、15年の旅客數は7900万人に達すると予想する。

観光立国を目指すドバイでは、2020年にはエクスポが開催される予定です。
世界最大のドバイモールや世界一高いタワーのブルジュ・ハリファなどの巨大な施設が
世界中の富裕層、観光客を引き寄せています。

今後大型の新空港の建設も予定されているなど、人の流入は今後も続きそうです。
観光だけでなく、金融、経済のハブであるドバイの成長は、まだまだ続きそうです。
日本ではバブルと揶揄されているドバイですが
現地に行くとそのパワーに圧倒され、その虜になる人が私の周りでも続出しています。

私たちの昨年末のドバイツアーに関する報告セミナーを開催します。
セミナータイトルは「なぜ、今ドバイが熱いのか?ドバイ企業進出事情報告会
2月4日に三越前にて開催します。
当日は企業のドバイ進出に詳しい行政書士の古川晃さんにもお話しいただけます。
ぜひ、ご一緒にドバイの可能性を勉強しましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございます!

  
photo credit: Michael Foley Photography via photopin cc

 

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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