不安を解消するためのシンプルな4つのステップ。ガレン・リッチフィールドの方法を真似しよう!

以前の私は不安で眠れない日が多かったのですが
数年前に不安を解消するための切り札を見つけました。
この当たり前のステップを活用するだけで、寝つきがよくなります。
最近では、嫌なことが頭に浮かんだら、すぐにこのステップを実践します。
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結論へと到達することの重要さを、私は今までに何度も何度も経験してきた。不安にかられてぐるぐると頭を悩ませたまま、何かを決めてしまうようなことは、絶対にいけない。不安とは、明確な決断へと到達した時点で半分は消えるものだと私は学んだ。そして、その決断を実行に移したとき、さらに40%が消えるのだということも。つまり、この四つのステップを取ることで、不安の90%は解消されるということなのだ。(ガレン・リッチフィールド)

このガレン・リッチフィールドの話は
デール・カーネギー新訳 道は開けるに紹介されていますが
不安をなくす最大の方法は、その正体を見極め
原因を解決するために、行動することなのです。
不安は頭の中で考えていると、どんどん膨らんでいきますから
まずは、これにブレーキを踏みましょう。
ガレン・リッチフィールドは不安を解析し、正面から取り組むために
以下の4つのステップを実践すればよいと話しています。
第二次世界大戦の日本軍に拘束されそうになった時の彼のメソッドは強力で
このシンプルな方法を使えば、多くの不安はあっという間に解消されるはずです。

1、何が不安なのかを明確に書き出す。
2、自分に何ができるのかを書き出す。
3、どうするべきかを決める。
4、その決断を、即座に行動に移す。

まずは、自分の頭の中に不安が訪れたら
その不安の正体を書き出すのです。
不安には大概は相手が存在していますから、登場人物をすべて書き出し
相手の立場になって、状況を書き出すとよいでしょう。
次に自分にできることをすべて書き出します。
考えられる方法を徹底的に考えてみましょう。
人の応援などあらゆる可能性を書き出すのです。

この段階で、多くの不安が小さなものに見えてきます。
書き出すことで、潜在意識が解決策を探し始めてくれ
これで心が落ち着くはずです。
あとはどの方法を選ぶかを決断して、行動に移すだけです。

もし、寝る前に不安を感じていたなら
良い睡眠をとるために、不安を書き出してから眠りましょう。
なぜなら、寝ている時に不安は膨張して
睡眠不足となり、良い破断ができなくなるからです。
良いイメージを持って寝れば、次の日は行動からスタートできます。
結果をよくするためには、寝る前に不安を片付けてしまうことなのです。

過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう。(デール・カーネギー)

デール・カーネギーは今を大事にすることを私たちに教えてくれます。
過去を後悔することなく、未来に不安を抱くことがなければ
今、やるべきことに集中できます。
そのためには、不安を感じたのなら
ガレン・リッチフィールド不安を解消する4つのステップ
すぐに実践しましょう。
これで無駄な悩みに束縛されないようになり
今を大切にできるのです。
  

photo credit: Thoughts via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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