ドバイに行ったことで、私の人生の目的が変わった!

情報が入ってお腹いっぱいになったら、何もしないのか?
情報が入ったから、行動するのか?
人間には二つのタイプが存在します。
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かつての自分は前者の行動しない派でした。
インプットするのは好きなだったのですが
行動がともなわない悲しい人生だったのです。
知識はインプットしただけでは、意味がありまあせん。
行動することで、誰かへの貢献が始まるのです。
こんな当たり前のことに気づいて
私がアクションし始めたのは44歳の時でした。

受動的なメディアのTVを見るのをやめ、読書に時間を費やしました。
ビジネス書を読んで、知っていることがあっても
知っているつもりをやめて、行動に移すようにしたのです。
著者の思考や知恵を自分ごと化して、実践することにしました。
朝の早起きが価値があるとわかれば、それを習慣化することで
新たな時間を生み出すことができるようになったのです。
新しい情報で価値があると思ったら、まずはチャレンジすることにしたのです。
昨年からは日本の成長を考えるために、海外に積極的に出ることを意識しました。

昨年12月に仲間からドバイに誘われたのですが
私は二つ返事で行くことにしました。
以前の私であれば、先延ばしにしてうやむやにしていたのですが
このチャンスを逃したら、多分二度とドバイに行くことはないと思い、決断したのです。
そこからドバイに関する情報を徹底的にインプットしました。
ドバイが、なぜ中東のハブになれたのかを考え、ドバイに可能性を感じたのです。

中東というと最近の日本はイスラム国の報道一色ですが
UAEのドバイはとても安全です。
現地の日本人にも確認していますが、平穏無事で
逆に日本の方がよほど殺人や泥棒が多いのが実態です。
日本でドバイというと2009年のドバイショックの話になりますが
ドバイショックは他の産油国のサポートもあり、翌年には沈静化して
ドバイは経済成長を続けているのです。
メディアの報道を鵜呑みにすると、成功のチャンスを遠ざけます。
まずは、自分の目で見ないと、ストーリーは始まらないのです。

実際に私はドバイを体験することで
ドバイでの日本人のビジネスに可能性を感じました。
以下その理由を書き出します。
■ドバイが中東、アフリカのハブであること。
■今後人口増加するイスラム教に影響を及ぼすのが、ドバイであること。
■親日国で日本のサービスや製品を求めている。
世界のショーケース(観光産業が伸びている)
■マネーが潤沢にある。(金融センター)
■私たちの現地パートナーが優秀で、信頼できる。
行く前に相当、ドバイについて勉強して行ったのですが、百聞は一見に如かず。
ドバイの魅力は体験しないとわからないほど、凄まじく
日本人の価値観とは異なります。
ここドバイをプラットフォームにビジネスを展開すれば
21世紀にマーケットの中心になるイスラムの国々にリーチできるようになります。
現在、世界で2番目に信者が多いのがイスラム教なのです。
世界で16億人、全人口の23%を占めまでになっています。
今後、先進国の人口はそれほど増えないない中で
東南アジアや中東、アフリカを抱えるイスラム教人口の増加は続き
2030年には20億人を超え、世界人口の26%になると言われています。
そして、2050年にはなんとイスラム教の人口は30億人
世界の3人に1人はイスラム教徒になると予測されているのです。

このイスラム人口の伸びを考えると
中東のハブであるドバイは無視できない存在になると思います。
ここドバイで中東の富裕層を取り込めれば、ブランド価値が上げられます。
トヨタやヨックモックの成功を見れば、多くの日本企業にも
チャンスがあるように思えます。
あとは現地を体験し、何で勝負するかを考えればよいのです。
ドバイで組むパートナーを間違わなければ、多くの製品やサービスが
成功できると私たちは考えています。
私たちが見てきたドバイの今や
今後ドバイで可能性のあるデリバリービジネスについて
紹介するセミナーを3月12日(木)19時に開催します。
日本の食ビジネスをDubaiへ ~注目する出前ビジネス~というテーマで
ドバイでの出前ニーズ、スキームおよび展開手法をご説明します。
ぜひ、ドバイでのビジネスに興味のある方はこちらのセミナーにご参加下さい。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

 

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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