50歳からの楽しい楽しい「ひとり時間」(三津田富左子著)の書評

50歳からの楽しい楽しい「ひとり時間」(三津田富左子著)の中に
「ひとりの時間」の重要性について書かれた言葉があります。
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人との関係にちょっと疲れたとき、朝から晩まで雑事に追われて息つく暇もなく、自分を見失いそうになったとき、「ひとりの時間」がもてれば、自分本来の姿に立ち返って、ほっとひと息つくことができる。そして、心のエネルギーが回復して、また明日も、人生に立ち向かう勇気が湧いてくる。「ひとりの時間」には、そんな役割もある。時間というものは無限大にあるが、「ひとりの時間」をもつというのは、それを独り占めにすることであり、自分だけのものにすることである。「ひとりの時間」を充実して過ごすとは、気に入りの音楽を聴きながらコーヒーを飲むたった十五分の時間でもよい。何かを学ぶのにあてる二時間でもよい。時間はどのくらいという基準も、どのようなことをして過ごすかというきまりもない。人それぞれ、自分が大切に思うこと、とびっきり素敵な気分になれること、楽しくて夢中に過ぎてしまつようなことにあてる時間である。

私にとっては、夜の就寝前が大切な「ひとりの時間」です。
大好きな本を読んで、ゆったりとした時間が過ごせたら最高なのですが
最近は、少し忙しく、この楽しい時間が確保できません。
ただ、一日の振り返りと簡単な瞑想は欠かさないようにしています。
これで心と身体のエネルギーの回復ができるのです
今日、出会った人を全て思い出し、その人たちに
「ありがとう」と感謝の言葉をつぶやきます。
この感謝の習慣のおかげで、一日がよいカタチで終われます。
その後、目を瞑りながら深呼吸を何回かして、眠りにつきます。
この瞑想をし始めてから、気持ちが落ち着き
以前に比べ、よく眠れるようになりました。

1日は、すぐに終わってしまう。時間をつかまえて、自分のものにする強い意志がなければ、「ひとりの時間」は見つからない。何か一つ、もつとも自分が楽しくて、なぐさめられて、充実した時間と感じられる過ごし方を決めたら、毎日それにあてる時間を優先して確保すること。「ひとりの蜜の時間」を見つける方法はこれに尽きる。

本当に一日はあっという間に終わってしまいます。
私は隙間時間を徹底利用して、読書やブログの時間にしています。
朝起きたら、布団の中かKindleの読書を心がけたり
移動中にiPhoneでブログの下書きをします。

まとまった時間を趣味に使うことは、平日はなかなか難しいので
5分の隙間時間を積み重ねて、時間を作り出すようにしています。
自分の時間を作れないのは、他人に人生をコントロールされている証拠です。
やりたいことをやるための時間を事前に確保することも大事です。
ひとり時間ではないのですが、
私はランチの時間を有効活用しています
会いたい人とはランチの時間を使って人との出会いを心がけています。
時間がないと言って狭い人脈の中で生きていくと面白いことは起こりません。
ひとりの時間だけでは、自分に刺激を与えられません。
ひとりの時間と仲間といる時間、新しい出会いの時間を
上手に組み合わせるとよい人生が送れるのです。

一日の過ごし方、一週間の過ごし方をしっかりと意識したいものです。
50を超えて時間が少なくなってきたからこそ
一日一日の時間を大切にしたいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

  

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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