不幸になるから絶対にやってはいけない4つの行動と豊かなるための3つのアクション

9日間プラスのことだけ考えると、人生が変わるウェイン・ダイアー著)の
書評ブログを続けます。
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本書でウェイン・ダイアーは
以下の4つの行動は、不幸を引き寄せるから
絶対にやめるべきだと教えてくれます。

1、自分の人生に足りないものばかりを考えて、クヨクヨする。
2、人と話すとき、「お金がない、暇がない、自分には実力がない」などと、足りないもののことばかり話している。
3、誰に対しても、豊かになれない理由についてグチをこぼす。
4、自分は運の悪い人間だと思っている。

足りないものばかり考えクヨクヨすると
不足が思考の中心になり
足りない世界が常態化してしまうのです。
正に、思考が現実化し、ろくでもない結果が引き寄せられてしまいます。
特に、グチを言うことは、他人にも嫌な印象を与えてしまいますから
この習慣はすぐにストップしましょう。
私たちはグチでななく、良い言葉を使うようにすべきなのです。

ウェイン・ダイアーは逆の発想に立って
次の3つを心がけると豊かになれると書いています。

1、「自分には才能がない」という言い訳をしない。
2、「裕福な暮らしをしている」とイメージする。
3、「すでに十分に裕福だ」と思い、自分の望みが叶っているとして行動する。

自分の才能を全て使い果たしてしまい
限界を超えてしまったと思うのはやめましょう。
自分が勝手にリミットを設定して
自分にはできないと決めつけているだけなのです。

まずは、自分のイメージを変えましょう。
思考を変えることで、行動が変わります。
自分の未来のイメージを素晴らしいものに変えて
一つ一つそれに向かって、行動や習慣を変えていくのです。
豊かで人間力のある未来の自分をイメージをして
そのイメージに沿って、行動するのです。
理想の人物を決めてモデリングするのもよいでしょう。
彼ならどんな振る舞いをするか?
どんな仲間と付き合うのかを考えてみて
自分の日常を変えていくのです。

あるいは豊かな人が集まる場所に行くのもよいですね。
ホテルのカフェや高級レストランには良いエネルギーが充満しています。
その良い空気を自分に伝染させるのです。
そういった場所で、背筋を伸ばしてミーティングをすることで
自分に良いエネルギーをチャージできます。

良いエネルギーを得ることで、思考もポジティブになり、行動も変えられます。
高級なレストランといってもランチであれば、私たちにも手が届きます。
居酒屋で使う金額とほぼ同額ですから
たまには居酒屋をやめて、ランチを食べにいくのもよいでしょう。

良いサービスとおいしい料理でエネルギーを補充することで
豊かな気分が味わえ、そこから自分のイメージを変えていくのです。
すでに裕福だという体験を実際にすることで
自分の望みを叶えたことになるのです。
これが成功体験となり、次に繋がるのです。

自分の思考を変えれれない場合に
環境を変えていくのも一つの方法です。
行く場所を変えたり、付き合う人を変えると
言葉と振る舞いが変わります。
ここが変化の入り口になるのです。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: 🙂 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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