タミー・ストローベルのワンイン・ワンアウトのルールをモデリングしよう!

カレン・キングストンタミー・ストローベルの書籍を読むことで
私は、家をスッキリさせることに目覚めました。
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今日はスマートサイジングタミー・ストローベル著)の中から
モノを捨てるために必要な考え方を紹介します。

私たちを取り巻くすべてのものが本当はどんな影響力を持っているのかを知ることが、変化への第一歩だと私は信じている。(アニー・レナード)

モノが多すぎる生活は、確かに疲れます。
今朝も書籍や過去のデバイスを処分することで、気分がスッキリしました。
モノを処分し、モノから解放されることで、心が落ち着くようになったのです。
この数日で、洋服や書籍を処分することで、部屋が綺麗になり
頭の中のモヤモヤがなくなり、イライラも止まりました。
一方で処分したガラクタに今まで費やしてきたお金のことを考えると
少し悲しくなりました。(自分の浪費癖を反省しました)
今後はモノを買うときに、それが本当に今の自分に必要なのか?を
問いかけてから、購入しようと思いました。

タイニーハウスに住んで得られる最大の財産は自由です。小さく暮らしてみると、世界が今よりはるかに大きくなります。それは、お金と時間に自由が生まれる分、もっと多くのことをする余裕ができるからです。(ジェイ・シェイファー)

確かにモノを買わなくなれば、お金と時間を自由に使えるようになります。
ショッピングモールで過ごすのか?
あるいは、家族とゆったり公園で過ごすのか?を選択できるようになります。
ショッピングモールから離れれば、モノを買う機会は減ります。
行く場所、いる場所を変えれば、悪い習慣を止められるのです。
実際、タミー・ストローベルはモノに執着した生活を
シンプルライフに変えることで、借金まみれの生活からあっという間に脱却できたのです。

「ワンイン・ワンアウトのルール」と呼んでいて、何か新しいモノを1つ買ったら、それまで持っていたモノを1つ、チャリティなどに寄付するようにしている。シンプルライフの実践のためには、狭いアパ ートに引っ越したり、ごく限られたモノで生活しようとしたりする必要はない。その代わりに、ダウンサイジングの根本的な考え方をどうすれば自分の生活に取り入れられるかを熟考し、自分なりの答えを出してみてほしい。(タミー・ストローベル

この「ワンイン・ワンアウトのルール」を実践すれば
少なくともモノが増えることはありません。
私も一冊紙の本を買ったのなら、一冊を手放すことを決めました。
また、電子版が出ているのなら、最近ではKindle版を買うように心がけています。
モノがあふれた生活をしていると、家の中に自分の居場所がなくなり、心が疲れます。
大量の本やCD、デバイスが家族との喧嘩の原因になっているのですから
まずは、それらを排除しなければ、私は幸せにはなれないのだと本書を読むことで気付けました。

だからモノを買う前には常に、 「どれくらいの労働時間と引き換えに、私はこれを買おうとしているのだろう 」と自問することが大切だ。そもそもモノは、家の中をごちゃごちゃにしたり、あなたの時間を奪ったり、財布を空っぽにしたりする存在ではない。モノの本来の役割は、あなたを助け 、あなたを幸せにすることのはずだ。もしそうでないとすれば、あなたはモノに使われていることになってしまう。タミー・ストローベル

モノに支配されないために、購入前にモノの価値を必ず確認しましょう。
モノは本来、あなたを幸せにするために存在するのであって
不幸にするためのものではないのです。
モノの値段と労働時間を比較することを習慣化すれば、買い物にブレーキをかけられそうです。

ダウンサイジングは、小さなステップの積み重ねだ。モノを減らす作業がうまくいかないからといって、自分を責める必要はない。あきらめず、どうすれば最後まで責任を持ってやり抜けるかを考え、それをサポートしてくれるネットワ ークを見つけよう。私の場合は、ブログに日々の挑戦を綴ることが目標達成をサポートしてくれた。ブログの読者全員に対して責任を持たなければ、と思えたからだ。そして、読者のみんなの励ましがあったからこそ、私は 「絶対に成功させてやる!」と強く思えた。タミー・ストローベル

私もこのブログで断捨離について、書き続けることを決めました。
宣言することで、スッキリした未来を手に入れようと思います。
多くの断捨離系の書籍やブロガーの記事を参考にして、自分の生活を変えていきます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: Monticello’s kitchen via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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