恐怖心をなくして、充実した人生を送るための3つの方法

私たちはこの世には一度しか来られない。その一生を、大怪我をしないよう、死ぬまでつま先歩きで通すこともできる。反対に、自分の目標を完遂させ、とてつもない夢を実現し、充実した申し分のない人生を送ることもできる。(ボブ・プロクター)

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ジャック・キャンフィールド
絶対に成功を呼ぶ25の法則の中で
紹介されているボブ・プロクターの言葉は、とても印象的です。
ボブが言うようにリスクをおかさない限り、人生での成功はおぼつきません。
たいがいの場合、恐怖心を感じるのは新たなことにチャレンジするときです。
ジャック・キャンフィールドは、その際、恐怖を感じても良いと言います。
ただし、それを避けるのではなく、人生の道連れにしろと教えてくれるのです。

今いるところから、あなたが望むステージへ向かう旅のなかで、あなたは必ず恐怖感に直面することでしょう。でも、恐怖を感じることは自然なことです。新しいプロジェクトを始めたり、新規ビジネスを引き受けるときは、必ず恐怖心が伴うものです。ところが不幸なことに、ほとんどの人はその恐怖心のために、夢の実現に必要なステップを途中でやめてしまうのです。一方、成功者たちは、私たちと同様に恐怖感を抱くがーそれによって、したいこと、あるいはしなければならないことを停止しません。「恐怖心」とは、その存在を認め、経験し、そして人生の道連れにするものだということを、彼らは理解しているからです。恐怖を感じても、とにかくやるべきことをやった者が成功者なのです。(ジャック・キャンフィールド)

恐怖心を感じても、行動をやめないことです。
私は恐怖心を感じたら、まずは、本を読むことにしています。
新たなことをチャレンジするときには
入門書を徹底的に読み、その世界の知識を深めるのです。
多くの知識をインプットしたり、疑似体験をすることで、恐怖心を相当減らせます。

次に、恐怖心を感じるものをすべて書き出し、解決策を自分で考えてみます。
一度怖いと感じると不思議なことに、頭の中で恐怖心がどんどん膨らんでいきます。
これが、行動を妨げる最大の要因なのです。

「私は〜したい。しかし、私は〜を考えると怖い。」と書くことで
恐怖感を作り出しているのが、自分自身であることがわかるとジャックは言います。
恐怖心は私たちがネガティブな結果をイメージしたときに生まれるのです。
「スカイダイビングがしたい。
しかし、自分のパラシュートが開かずに、死ぬことを考えたら怖くなる。」と書けば
パラシュートが開かないことを勝手にイメージしているのが、自分だとわかります。
逆に、スカイダイビングをしたい理由を明確にすれば、恐怖感は和らぐはずです。
大空からジャンプして開放感を味わう自分をイメージすれば
どちらを選択したほうがよいかがわかり、怖さを撃退できるはずです。
思考を変えて、良い結果をイメージできれば、チャレンジするのが怖くなくなります。

私もこのアイデアを取り入れることで、行動への恐怖心を減らせました。
未来のイメージを良くすれば、恐怖心を失くせることに気づいたのです。
また、多くのことを体験をすればするほど、恐怖心は減らせるので
最近では、自分の行動を最大化するように努力しています。

恐怖心をなくすための方法はたったの3つです。
■本を読み、知識を得る。
■頭の中を書き出し、未来の自分の良いイメージと恐怖心を比較する。
■行動し、体験を重ねる。
この3つさえ意識できれば、恐怖心は確実に減らせます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: Insomnia via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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