ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉から考えた、退屈な時間の過ごし方。

もっとも高度な文明においても、読書はやはり最大の喜びである。一度その満足を知った者は、不幸の中でもその満足を得る。(ラルフ・ワルド・エマーソン)

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退屈な時間も自分の心がけ次第で素晴らしい時間に変化させられるのです。
退屈だからと言って、TVを見たり、ネットでいろいろ検索していると
嫌な気分になる情報が入ってきがちです。
わざわざ自分から気分を滅入らせる必要はないのです。
もしも、ネガティブなことを考えてしまったら、すぐに気分転換しましょう。
私はポジティブな本を読むことで、自分を元気にできるようになりました。

過去に読んだ本の中から、ポジティブになれる本を探して
再読してみるとよいでしょう。
「自分の夢が実現できる !」と考えられるような
意識を良い方向に変えられる本を読んでみるのです。

私は、本を読むことが、退屈な時にこそ相応しい時間の過ごし方だと思います。 
退屈な時に、ネットやTVでわざわざ、自分をネガティブな状況に追い込むのなら
最初から、人生の喜びを見つけられる読書を心がければよいのです。
「空いた時間をどうすればいい? 」と思ったら
自分の本棚をチェックしたり、本屋や図書館に出かけてもましょう。
読みたい本を探すうちに、自分のマインドを変えられるはずです。
本を読み始めて、30分もすれば、退屈だった時間が
楽しい時間に変わっているはずです。

自分を変えてくれる本に出会うことが、読書の最大の魅力です。
退屈だっと思ったら、良書に出会うチャンスだと思いましょう。
自分を変えてくれる本をその時間で、徹底的に探してみるのです。
多くのテレビ番組やネットでは、事件や事故の報道が多く
情報をチェックしても、なかなか良い気分にはなれません。
テレビやネットに時間を使うより、本に時間を費やした方がよいのです。
限られた時間の中で、自分を成長させてくれる読書にこそ
大切な時間を使うべきなのです。
退屈だと思っていた時間も、これで価値ある時間に変えられます。
貴重な時間を無駄にすることは、金輪際やめましょう。

書物の中には、著者の素晴らしい知識や体験が書かれています。
その一言一言を自分の血肉にしていくのです。
好きな著者を見つけたら、その著者の本を徹底的に読んでみるのです。
気にいった本は何度も何度も繰り返し読むことで、 自分ゴト化できるようになります。

ネットやソーシャルメディアが発達しても、読書に勝る喜びはありません。
退屈だと思ったら、他の娯楽を選ぶのではなく、好きな本を手にとりましょう。
この習慣があなたを成長させるキッカケになるはずです。

エマーソンは読書に関して、次のような言葉も残しています。

これまでに取った食事と同じで、これまでに読んだ書物をいちいち覚えていない。そうだとしても、その書物たちが今ある私をつくった。

たとえ、覚えていなくとも、過去に読んだ書物が、私たちの今を作ってくれたのです。
退屈だと思っている今の時間を、ネットやTVではなく
本と共に過ごすことで、私たちは未来を明るく変えられるのです。

人生は、その日一日に、何を考えたかで決まる。(ラルフ・ワルド・エマーソン)

この名言を以下のように言い換えてみました。
人生は、その日一日に、何を読んだかで決まる。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: Semi-Final via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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