ひとつのドアが閉まったときには、また別のドアが開く。(ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ)

どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。救いのない運命というものはない。災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。(ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ)

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小説「ドン・キホーテ 」の著者として有名なミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ
彼のこの言葉を読むたびに、私は元気になれます。
いくつもの名言を残しているミゲル・サアベドラですが
彼の言葉には諦めないという共通点があるように思えます。

命があるのなら、希望はいくらでもある。」という彼の言葉を信じれば
何歳になっても、未来を明るくとらえられます。
しかし、人生には、限りがあることを忘れてはいけません。
「いつかやる!」「そのうちやる!」は封印して
今すぐ、やることを心がけなければなりません。

「そのうちやる」という名の道を歩いて行けば、「何もしない」という名札のかかった家に、行きつくことになる。

特に、この「何もしない」という名札のかかった家という
ユーモア感覚あふれた言葉が、ミゲル・サアベドラらしいですね。
私たちは絶対にこの名札のかかった家には
立ち寄らないようにしないといけないのです。
希望を持って、行動を起こせば、これとは違う名札の家に行けるはずです。

ひとつのドアが閉まったときには、また別のドアが開く。

もし、失敗したとしても、諦めずに行動を続けていたら
別の家のドアが見つかるはずです。
そこには、あなたに手を差し伸べてくれる仲間がいるかもしれません。
素晴らしい仲間がいれば、たいがいのことを解決できるのです。

また、私たちは行動する勇気を、決して失ってはいけません。

富を失うものは、多くを失う。友人を失う者は、さらに多くを失う。しかし、勇気を失う者は、全てを失う。

富や仲間を失うよりも、勇気を失うことが問題だと
ミゲル・サアベドラは私たちに教えてくれます。
若い時には冒険ができますが、年を重ねていくと
だんだんと慎重になっていきます。
しかし、人生を面白くするためには、いつでも行動が大事になるのです。

例えば、若い世代の仲間と一緒にプロジェクトを組むことで
ミドル世代は補完関係が作れます。
多様性がある組織を作れれば、成功する可能性を高められます。

自分の目の前にチャンスが来た時に、よい仲間を持っていれば
やれる!と判断ができ、時間をおかずに行動に移せるのです。

好機は、それが去ってしまうまで、気づかれないものだ。(ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ)

自分一人では、できないと思うようなことでも
チャレンジできる仲間を日頃から作っておくこと
いざという時に勇気を出すことで、チャンスを自分のものにできるのです。

ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラの名言を読むたびに
仲間や勇気の重要性に気づけるのです。
勇気を持ち続けるのは、大変なことだからこそ
彼の言葉を忘れないようにしたいものです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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