たいていの人は、剣によるよりも、飲み過ぎ、食い過ぎによって殺される。(オスラー)

たいていの人は、剣によるよりも、飲み過ぎ、食い過ぎによって殺される。(オスラー)

スクリーンショット 2015-09-19 9.08.04

19世紀にカナダで活躍した医者のオスラーのこの言葉を読むと
悪い食習慣を改善したくなります。
オスラーが生きた19世紀ですら、食事の内容が問われていたのですから
加工食品だらけの現代で長生きするために、私たちは食事に気を使わなければならないのです。

君が何を食べるか言ってみたまえ。君が何者であるかを言い当てよう。(ジャン・アンテルム・ブルア=サヴァラン)

私たちが、日々食べる食事の内容によって、私たちの未来は決まります。
カロリーの高い食事ばかりだと、当たり前ですが太りますし
甘いもの、糖分を摂り過ぎれば、糖尿病のリスクが高まります。
逆に、野菜や海藻中心の食生活を心がければ、体をスリムにできるのです。
もし、あなたが若い外見を保ちたいなら
抗酸化作用のあるミネラルやファイトケミカルを摂取する必要があります。
要は、バランスの良い健康的な食事を習慣にすべきなのです。

しかし、現代に生きる我々の食生活は、昔とはすっかり変わってしまいました。
この20年のライフスタイルの変化によって
便利な加工食品を大量に摂取するようになったのです。

コンビニなどで販売されている加工食品は
最近では、意味がない食事だと言われ始めています。
ただただ、お腹をいっぱいにするための道具でしかありません。
逆に、加工食品は、美味しくするために大量の塩、脂、糖分で味付けされています。
いろいろな保存料、添加物も使われていますから
健康に悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。
南清貴氏の40歳からは食べてはいけない 病気になる食べものを読むと
その加工食品の恐ろしさがよくわかります。

旬な食材を使った手作りの料理と
コンビニで売られている加工食品では、栄養が全く異なります。
ビタミンやオメガ3、ファイトケミカルが豊富なバランスの良い食事は
私たちを健康にしてくれますが
保存料などの添加物だらけのコンビニ弁当は
工業化製品でしかなく、私たちの健康に悪影響を与える可能性があるのです。
食習慣が加工食品中心になると、体内に化学物質がどんどん溜まってしまいます。
塩と脂、砂糖で味付けされた加工食品は、癖になる味で脳
しばらく食べ続けると中毒化し、それがなくては生きていけなくなるのです。
甘いスイーツや栄養ドリンクはドーパミンを放出しやすいため
知らぬ間に中毒化する可能性すらあり、私たちの健康を蝕んでいくのです。

また、加工食品の濃い味が定番になると、手作りの健康的な食事では物足りなくなります。
味の濃い食事を食べると、喉が渇き、炭酸飲料などを飲みすぎてしまい
糖分の摂取が増えてしまい、生活習慣病のリスクを高めます。
最近では、恐ろしいことに子供たちの生活習慣病が問題になり始めるなど
悪い食習慣が日本人をダメにしているのです。

このように日常のなにげない食生活に、健康を害する危険が潜んでいます。
コンビニで売られている弁当ばかり食べていると
不健康な体を作り上げてしまい、自分の未来を暗くしてしまうのです。
自分の体は自分で守らなければなりません。
今の日本の食には、危険がいっぱいだと考え
食べるときには、バランスの良い食事を選択するのです。
できる範囲で食生活の改善を行い、健康体を維持しましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

Photo Credit

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化食事書評その他ブログライフハック健康食事
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました