水木しげるとリチャード・ワイズマンの教えを守って、最近は眠るように努力している!

寝る時間を犠牲にしていた連中は、早々とあの世に行ってしまった。(水木しげる)

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漫画家の水木しげる氏は睡眠が幸せを運んでくると言っています。
逆に、寝ないことが不幸を運んでくるのです。
眠らずに仕事を頑張っても、早死にしたら終わりです。
多くの売れっ子漫画家は、睡眠時間を減らして仕事をしがちです。
例えば、手塚治虫氏は睡眠時間は一日で多くても3〜4時間だったと言います。
締め切り間際になるともっともっと短くなり、体を酷使していたのです。
天才と言われた手塚氏も、残念なことに60歳で亡くなっています。
その手塚氏に関して、水木氏は次のような言葉を残しています。

手塚は睡眠をないがしろにして仕事したから命を縮めたが、私はたっぷり寝てるから長生きするよ

また、同じく60歳で亡くなった石森章太郎氏も短時間睡眠だったそうです。
二人の例を見るまでもなく、いくら忙しくても無理は禁物なのです。

逆に、水木氏は長時間眠ることで、93歳まで長生きします。
(先日の訃報はとても残念でした。ご冥福をお祈りします。)
どちらが正しい生き方はわかりませんが、現在52歳の私は水木型を選ぶことにしました。
できれば100歳まで人生を楽しみたいですから、できるだけ睡眠を長くする努力をしています。

好きなだけ眠らずして何が人間か!何が幸福か!仕事を減らしました。

最近、リチャード・ワイズマン博士の
よく眠るための科学が教える10の秘密を読んだのですが
本書でも短時間睡眠は、危険だと書かれています。
脳の活動を下がることで、生産性が低下したり
事故を起こす確率が上がったりするなど、ろくなことがないのです。
毎日8時間程度の睡眠をとることが、私たちにはとても重要なのです。
睡眠不足はうつ病、肥満、、糖尿病などの健康障害なども巻き起こします。
睡眠不足が5年続くと老化も早まるなど、よいことは全くないのです。

しかし、現代人は忙しいと言って、どんどん睡眠時間を減らしています。
特に、日本人の睡眠時間は、とても短くなっています。
2009年のOECDの調査では、日本人の1日の平均睡眠時間は7時間50分で
1位のフランスより1時間も少なく、18カ国中韓国に次いで2番目に短かったそうです。
最近はもっと短くなり、7時間30分程度になったと言われています。
実際私も、4、5時間しか寝ないで生きてきましたが
最近では脳と体の疲れがとれなくなってきて、危機感を感じています。

今、無理することが、結果として、未来の自分を傷つけていると考え
私は睡眠時間を延ばす努力を続けています。
早死にだけはしたくないという思いから、私は12時前に眠るようにして
朝、早く目覚めても、無理をせず、二度寝をするようにしています。
8時間睡眠はなかなか難しいのですが、7時間を目標に
睡眠をコントロールすることで、自分を大事にしはじめたのです。

まず、寝ることが幸福の基本。(水木しげる)

水木しげる氏の名言とリチャード博士の書籍から、長時間睡眠の効果を学びました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: Asleep at the Wheel via photopin (license)

 

 

photo credit: 322/365 Sleep away the autumn. via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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