トライオン・エドワーズの名言と夢リストの習慣化

意見を決して変えない人は、失敗を正すことも決して出来ない。そして、今日より明日、賢明になることなども、決してないだろう。(トライオン・エドワーズ)

スクリーンショット 2015-12-13 20.13.03

自分が正しいと思っていると、変化のチャンスを失います。
人のアドバイスをちゃんと聞けなかったり
本を読んでも学ぼうという気が無ければ、人は変われません。
もしも、自分を良くしたいのなら、自分自身を絶対に変えると決意すべきです。

アメリカの神学者のトライオン・エドワーズは、自分を変えたいのなら
自分より優れた人を手本にすべきだと言っています。

人というものは、自分自身よりも高く、優れた物差しや手本を見つめる心がない限り、決して、自分を変えようなんて思いもしない。

こうなりたいと思う理想の人を見つけたら
自分との時間を増やしてもらうように努力をしてみるのです。
定期的にその人に会うことで、自分を変えるキッカケを作れます。
勉強会などの講師をお願いすれば、共に学べるようになります。

8年前に私はビジネスを通じて、素晴らしいクライアントに出会えました。
その方ともっと一緒の時間を過ごしたいと思い
無理やりアポをお願いし、お話しする機会をいただきました。
偶然、その方がコーチングを行っていることを知り
私はその場でコーチをお願いし、自分を改善する道を選びました。
ほんの一瞬の決断が、その後の私の人生を大きく変えたのです。
行動することで、私は理想のコーチを見つけることができました。
コーチングを続けることによって、私はやりたいことを見つけられ
数年後には、私は子供の頃からの夢だった本を出版していたのです。

もし、あの時に行動を起こしていなかったら
今の自分とは違う人生を送っていたことでしょう。
このように、ひとつの出会いが人生を大きく変えるキッカケになるのです。
コーチングのおかげで、私は夢リストを書くようになりました。
ブライアン・トレーシーの本で学んだリスト作りを
数年後にようやく始めることができたのです。
私は、その後これを習慣にすることで、夢がどんどん実現するようになったのです。

いかなる行為も、やがて習慣となる。そして習慣は、時が過ぎるとともに力を増す。(トライオン・エドワーズ)

9年前に断酒をしてから、私は習慣の力を学びました。
悪い習慣を良い習慣に変えることで、私の人生は変わり始めました。
最初は、ただ書いていただけでしたが、何度も夢リストを見返すことで
夢が潜在意識に刷り込まれ、その結果、行動を起こせるようになったのです。
今では毎朝、実現したい夢をEvernoteに書くようにして
自分の未来のイメージを描くことから、私は1日をスタートしています。
この習慣が時間とともに力を増し、夢が叶うようになったのです。

最初は少し大変でしたが、書くことを習慣化することで
リストを書き出すことが楽しくなり、今では書かないと気持ちが悪いほどです。
当たり前のようにリストを書くことで、脳が夢を身近なものと思い始めます。
これで、夢が実現できると考えられるようになり、行動がつらくなくなるのです。
あなたも騙されたと思って、夢のリストを毎朝の習慣にしてみませんか?

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

 photo credit: (HMM) Life is … via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化生産性向上名言その他ブログクリエイティビティライフハック幸せ引き寄せの法則
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました