書評ブログを書くときに私が心がけている3つのこと

読者が有意義な時間を過ごせるように考えること(カート・ヴォネガット)

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読者の方が、私のブログで有意義な時間を過ごせたらいいな!と思って
毎朝、私はこの書評ブログを書き始めます。
いつも、読者の方をイメージして記事を書くようにしていますが
何かしらの貢献ができたらいいなという思いが、最近では強くなっています。
本を紹介するときにまず、今日は誰に喜んでもらうかを決め
その一人の読者のためのストーリーを考えるのです。

たった一人に向けて書こう。世界中のすべての人に向かって愛を語ると、話が肺炎にかかってしまう。

カート・ヴォネガットも、ターゲットを決めて
たった一人に向けて書こうと書いています。
読者を一人に絞ることで、テーマが明確になります。
ソーシャルメディアでコメントをくれた人や
実際にお会いした人との会話をヒントに
彼らの課題を見つけ、それを解決できるように記事を書くのです。

イメージした人を元気にする方法を考えると
ブログのストーリーが具体的に浮かんできます。
次に、著者のキーワードが入った文章を引用し
それらを組み合わせることで、具体的な解決策を作ってみるのです。

読者に対しては速やかにすべての情報を与えよう。

また、一冊の本をできるだけシンプルに紹介するようにしています。
短時間で本のエッセンスを掴んでいただけるように
1500文字を目処に記事を書くようにしています。
その本が良いのか悪いのかを伝えるのも
書評ブログの役割なので、手短に価値を伝えることを意識しています。

また、できるだけ本の良い部分を書くようにしています。
ブログを読んでくれる人が、その著者や本に興味を持つことが
私の役目の一つだと考えているからです。
記事のタイトルにもできるだけ本のタイトルや著者を入れ
その本についての情報を探している人が見つけやすいようにもしています。

また、せっかくブログを読んでいただいたので
本を通じて、読者の方にも変化してもらえたら最高です。
読書で悩みを解決できたり、成長できるという私の実体験を書くことで
その人の変化のきっかけになれたなら、ブロガー冥利に尽きます。

私は人生をよくするための本を日々読んでいますが
いろいろなインスピレーションを受けています。
そんなときには、著者の言葉と私の言葉を掛け合わせて、解決策を書くようにしています。
このトレーニングがアイデア力を鍛えてくれるので
人の悩みを解決するというスタンスで
書評ブログを書くことは自分のためにも効果があります。
アウトプットの質を高めることが、結局は自分のためになるのです。

■貢献
■短く、わかりやすく
■変化のきっかけになる の3つを意識して
私はこの書評ブログを更新しています。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: VA6_2603 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

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