習慣化のために意識しておきたい4つのルール

成功するコツは、最初から張り切りすぎないことです。最初から張り切りすぎると、バテてしまいます。(中谷彰宏)

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私の過去の習慣化での失敗について考えると
最初からエンジン全開で飛ばしすぎて、バテテしまったことが原因になっていました。
このブログを始める前に、私は何度もブログにチャレンジしたのですが
スタートダッシュで力みすぎて、長続きさせることができませんでした。
最初から、無理な目標を掲げずに、小さな一歩を踏み出すことが肝心です。
気軽に行動したほうがあとあと結果を残せるようです。

あなたの出会いはすべて正しい(中谷彰宏著)を再読しているのですが
中谷氏の書籍には、習慣化のルールがしっかりと書かれていて、参考になります。
古い本からでも、シンプルな本からでも
私たちはその気になれば学べるのです。

この本のキャッチフレーズが
「あなたの開いたページが、あなたに一番必要な言葉」なのですが
習慣化について、悩んでいる方から質問を受けていたので
ちょうど良い答えを見つけた感じです。

また、別の本ですが、明日いいことが起こる夜の習慣の中谷氏の言葉が、とても刺さります。

小さな習慣を変えていくことによって、生まれ変わっていけるのです。今日生まれ変わったことを自覚するためには、今日どんな小さな習慣を改善したかを確認することです。今まではこうやっていたことを今日からはこんなふうに変えた、と再確認することによって、今日、生まれ変わることができたのです。

私たちは小さな習慣を変えることで、日々生まれ変わっていけるのです。
夜、その日にやった新しいことを振り返ることで、明日につなげられます。
小さな習慣を振り返ることで、自分の中に価値を感じられるようになります。

一方で、人は張り切りすぎると、目標を大きくしてしまいがちですが
これでは気張ってしまい、行動を起こせなくなります。
どこから手をつけてよいかがわからなくなり、先延ばししてしまうのです。
そんな時の処方箋もしっかりと中谷氏は用意しています。
行動を起こす時には「ぼちぼち」をキーワードにしてみるのです。

「ぼちぼち」始めるのです。「ぼちぼち」とは、力まないで、ということです。「ぼちぼち」は、決して「ゆっくり」ということではありません。「ぼちぼち」と「すぐ」は、両立できます。張り切りすぎるから、なかなか腰が上げられないのです。力を抜くかわりに、すぐ始めるということなのです。

良いことを思いついたら、力まずにすぐに始めてみましょう。
小さな一歩を踏み出すことで、行動したという事実が残ります。
その日の夜にそれを振り返ることで、小さな自信が生まれます。

中谷氏の言葉から、習慣化の基本を整理してみると
4つのキーワードが浮かんできます。
「無理せず」「小さな一歩」「振り返り」「すぐに行動」の4つを意識することで
習慣化が身につき、私たちは人生を変えられるようになるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
    

photo credit: Signs of Love via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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