がんを治す方法を、福島正伸氏の「37の病院・医師をまわり 僕はがんを治した」から学ぶ。

より良くできない仕事はない。より良くできない会社はない。より良くできない人生はない。(福島正伸)

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体の調子の悪い時や落ち込んだ時に、福島正伸氏の言葉を読むと元気になれます。
福島氏は、どんな問題も「チャンス」になる! と言っていますが、これは本当かもしれません。
明日をより良くするという視点で考えれば、どんなことでもチャンスにできそうです。
仕事も、家庭も、会社も、そして人生もよりよくすると決めれば
ピンチすらチャンスに変えられます。

福島氏は最新刊の37の病院・医師をまわり 僕はがんを治したの中で
癌になっても、決してあきらめずに向き合うべきだとと書いています。
中咽頭がんを患った福島氏は、講演活動を継続するために
手術で声を失うわけにはいかなかったのです。

どんな状況でも、できることは100万通りある。 自分の命を諦めてはいけない。 医者が10人いれば10通りの処方を言う。 たった1人の処方で落ち込むことはない。 助かる道は必ずある。

大病ほど情報が命を左右すると考え、著者は癌を治すための行動を続けます。
最終的には37の病院を回って、自分の癌と闘い、癌を克服してしまうのです。
手術をしないと覚悟を決めて、自分にあった最適な治療法を探し
病を治してしまうという福島氏のパワーには驚きます。

37の病院・医師をまわり僕はがんを治した [ 福島正伸 ]

価格:1,512円
(2016/4/24 15:11時点)
感想(0件)

医者のいうことを鵜呑みにするのはよくないと言われていますが
自分の身に起こると判断が鈍るはずです。
癌という大病でこの選択をするのは、とても勇気がいることだと思います。
しかし、自分のやりたいことをやり続けると決めれば、光明は必ず見つかるのです。

多くの医者はすぐに手術をしたがりますから、すぐに判断しなければなりません。
そんな環境で、自分の気持ちをつらぬくのも大変です。
自分を守るためにも、判断力を鍛えなければなりません。
病と闘うということは、医者と絶対に妥協しないことかもしれません。
癌になっても、チャンレンジできるよう、自分を鍛えたいと思います。
自分のミッションが明確であれば、意志力を強くできるのです。

驚くことに、著者は癌になった時に「ありがとう」と感謝したと言います。

チャンスと思えばチャンス。ピンチと思えばピンチ。決めるのは自分

現実をポジティブにとらえることができれば
どんなピンチもチャンスに置き換えられることを
福島氏の壮絶な実体験から教えてもらえました。
自分に負けない。気持ちで負けない。」という言葉をアフォメーションにして
弱い自分を改善していこうと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Time Is Running Out via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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