30代後半から40代はその後の人生の習慣をスタートさせる時期だ。(成毛眞)

20代とは一過性の季節であり、 30代後半から40代はその後の人生の習慣をスタートさせる時期だ。(成毛眞)

スクリーンショット 2016-05-08 7.11.47
成毛眞
氏のこれが「買い」だ:私のキュレーション術
読んでいてとても楽しい一冊でしたが
この言葉に出会えたのが一番よかったかもしれません。
成毛氏が言うように、30代、40代で自分の人生の後半戦を真剣に考え始めますが
多くの場合、そのときに熱中したことがその後の人生の習慣になります。
自分のことを思い出しても、20代は自分探しに終始し
本気で自分のやりたいことが見つかったのは
情けないことに40代も半ばになってからでした。

これが「買い」だ 私のキュレーション術
価格:1404円(税込、送料別) 

今から10年ほど前の44歳のときに、私は焦りを感じていました。
周りの仲間が著者として、次々に本を出版する中で
私には何も資産がなかったのです。
自分より若い世代の30代で本が書けることに気づいた私は、失った時間を呪いました。
30代の貴重な時間を私はアルコールと共に過ごしてしまったのです。

そのとき、私は子供の頃の夢を思い出しました。
私の夢は本を書くことでしたが、努力を怠ってきました。
大学を卒業してから、ほとんど文章を書かずに過ごしてきたのです。
これでは、夢が叶うわけがありません。
私は時間を作るために大好きだったお酒をやめて
書く時間を意識するようになったのです。

44歳の遅いスタートでしたが、私は少しづつ書く時間を確保し
Twitterの140文字からアウトプットをスタートさせたのです。
最初はおっかなびっくりでしたが、書き続けることで
だんだんと自信が持てるようになりました。

本を書いて人の役に立つことがゴールだったので
著者や編集者などの出版関係者に徹底的に会い
どうすれば本が書けるのか?をヒアリングしました。
この習慣のおかげで、自分が著者になっているイメージを強化できました。

また、著者のインタビュー番組をUstreamで始めるなど
本を書くための仕掛けを次々考え、実践しているうちに
ついに47歳のときに出版のオファーを受けたのです。

44歳から準備を始め、書く習慣を身につけることで
私の人生は20代のときより、はるかに面白いものになりました。
今はこのブログが私の生きがいになっています。
あの時に自分の夢を思い出し、行動したことで
私の人生はポジティブなものに変わったのです。
成毛眞氏のこちらの関連記事もご一読ください。

今日もお読みいただき、ありがとうござました。

私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。

    

    

 

photo credit: Vergüenza. via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上名言その他Kindleアイデアクリエイティビティ断酒時間術
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました