本田直之氏の「何を捨て何を残すかで人生は決まる」の書評

習慣化

大事なのは、物を減らすことではなく、自分にとって必要なモノを見極め、それを選び取り、見た目ではない豊かさを苧に入れること。つまり、自ら考え、選択し、幸せに、自由に暮らしていく生き方の提案。それが持たない生き方です。(本田直之)

スクリーンショット 2016-05-08 20.20.16
何を捨て何を残すかで人生は決まる
(本田直之著)
を読了しました。
冒頭の言葉は、本田氏の持たない生き方の定義です。
自分にとって必要なモノを見極める力を持てば、私たちは豊かになれるのです。
人生に必要のないものは個々の価値観によって異なります。
周囲のノイズに惑わさられることなく、しっかりと自分の考えを持って
不要なモノ、捨てるべきモノを選ばなければなりません。

あれも欲しい、これも欲しいなど物欲に溺れると、切りがなくなります。
余計なモノに引っ張られ、ライフスタイルがモノに支配されてしまうのです。
欲望の対象が広がれば広がるほど、忙しくなり
本当にやりたいことに自分の時間を割けなくなるのです。

では、持たない生き方をするためにはどうすればよいのでしょうか?
本田氏は、そのためのたった一つのシンプルなルールを教えてくれています。
「何々だけはしたくない」と叫んでいる自分の心の声に耳を傾け
不要なことをどんどん切り捨てればよいのです。

あなたが『いるか、いらないか」「やるか、やらないか」「持つか、持たないか」「会うか、会わないか』を選ぶ力は、誰も奪うことができません。もし、仮に今のあなたが自分で選択するカを失っているとしたら、それはあなた自身が手放してしまっているだけではないでしょうか。持たない生き方にとって大切なのは、自分で選択しているかどうかです。

自分の人生を変えたいのなら、小さな実験からはじめるとよいでしょう。
まずは、自分を変えるための取り組みを開始してみるのです。
例えば、「通勤経路を変えてみる」
「一ヶ月の生活費を半分にしてみる」
「部屋にあるモノを徹底的にいる、いらないで分別する」
「飲み会の二次会に行かないと決める」など生活に変化をつけてみるのです。

私も書く時間を生み出すために、数年前に「二次会に行かないこと」を決めました。
お酒をやめたり、グルテンフリーを心がけるなど
自分の人生で不要なものを捨て始めることで、ライフスタイルがシンプルになりました。
物欲までは、まだまだ捨て切れていませんが
少なくとも自分がやりたいことはできるようになりました。
本業以外に著者やブロガーとして活動できたり
健康体を取り戻すなど、日々、人生が楽しくなっています。

仕事も、お金も、人間関係も、あえて新しいやり方、考え方を試してみることで自分にとって何が必要で、何が必要でないかが見えてくる。人生はーつの壮大な実験です。正解でも不正解でも、成功でも失敗でも、そこで得た経験はあなたの財産となります。

これからの時代は何かを集めるのではなく、削ぎ落としていく感覚と
自分にとって本当に必要かどうかを見極める能力が重要になっていきそうです。
そのためには、自分のやりたいことと価値観を明確にして
他人の常識から距離を置く必要があります。

できない理由をさがすのはやめ、まずは、行動を起こしてみるのです。
たとえ、失敗したとしても、人生は壮大な実験だと考えられれば
新たなチャレンジが怖くなくなります。
他人の人生を生きるのはやめて、自分らしい生活を始めてみましょう。
1日のうちで2時間でもよいので、自分のために時間を使ってみるのです。

自分で確立したスキルが強みになる時代がきたと信じて
やりたいことを始めてみれば、ワクワクすることを引き寄せられます。
私もブロガーになることで、面白いプロジェクトをいくつもスタートさせてきました。
自分の頭で考えを突き詰め、小さなことから始めることで
私たちは未来を確実に変えられるのです。
本書の本田氏のアドバイスや実験を読むことで
人生を変えるために必要なことを私たちは実践的に学べます。
本田直之氏の関連記事はこちらからお読みいただけます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。

    
     

photo credit: Barrage de la Gileppe (Belgium) via photopin (license)

Loading Facebook Comments ...

コメント