倉下忠憲氏のEvernote豆技50選から、アイデア作りの刺激をもらえた!

プロジェクトごとにノートブックを作り、それぞれにアイデアを書き留めたノートをほうり込んでいたとしましょう。そのノートたちに「アイデアノート」タグを付けておけば、タグ検索で手持ちのアイデアを一覧できます。もしかしたら、その一覧からアイデア同士の相互作用が発生するかもしれません。(倉下忠憲)

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PDFA習慣術
の徳本昌大です。
私は毎日Evernoteで様々な情報を保存しています。
Evernoteがなくなったら、日々の行動やブログの執筆に支障をきたすほど
私はEvernoteに依存しています。
感謝日記や今日のやることリストを書くことが毎朝の習慣になっています。
また、気になったニュースはどんどんクリップして
後でビジネスやブログに活用するようにしています。

Evernoteは検索性がとても優れているので、後で欲しい情報がすぐに探せます。
その際タグを設定すると、後々のアイデア作りに役立ちます。
私はブログ記事用に、ブログというタグを使って
記事を書くときの参考にするようにしていますが
倉下忠憲氏の冒頭の使い方に、インスパイアされました。 

Evernote豆技50選に紹介されていたテクニックですが、以下簡単に紹介します。
アイデアをストックするノートを作り、そこに「アイデアノート」というタグを付けます。
後でアイデアノートで検索すると、過去の面白いアイデアを発掘できます。
過去の自分のアイデアノートを見返すことは、とても大事なことですが
このメソッドを使えば、瞬時に過去のアイデアに触れられます。
当時は実現できなかったアイデアが、時間の経過によって
スキルがアップし、実現できるようになっているかもしれません。

あるいはそのアイデアから、仲間のことを思い出すかもしれません。
その仲間に連絡を取り、ミーティングすることで、アイデアが実現する可能性が高まります。
また、1年前のアイデアと今のアイデアを組み合わせることで
新しいアイデアが生まれてくるかもしれません。

ジェームス・W・ヤングの名言を思い出せば
冒頭の倉下氏の発言の価値がわかります。

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。(ジェームス・W・ヤング)

せっかくEveroteにストックしたアイデアですから、定期的に読み返してみましょう。
アイデアノートいうタグ付けをして、月に1度検索すれば
そこから新しいひらめきが生まれたり、やるべきことが見つかります。
Evernoteという外部脳には、このように多くの可能性があります。
今回、倉下氏Evernote豆技50選を読むことで
もっともっとEvernoteを使い倒したくなりました。

本書は入門書ではないので、中級程度の方にオススメです。
ノートがある程度増えてきた人が活用するとよいと思います!
著者が指摘しているように、短期間ではEvernoeteの価値はわかりませんが
大量に情報を蓄積し、時間が経過すると本質的な価値を理解できるようになります。
Evernoteの過去のアイデが私たちの潜在意識を刺激し
新たなアイデアを生み出してくれたり、行動を後押ししてくれます。

今日もお読みいただいき、ありがとうございました。

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photo credit: Samsung Galaxy Note 3 Evernote via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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