ケトン食ががんを消す(古川健司著)の書評

習慣化

EPAは、イワシやサバ、アジなどの青魚に含まれる 「オメガ3脂肪酸」と呼ばれる脂質で、血管を柔軟にし、血液の循環を促進する作用などがすでに認められています。また、がん細胞の周辺では、絶えず炎症反応が起きていますが、EPAにはその炎症を抑え、がんの進行を止める働きがあることも、最近になって解明されました。(古川健司)

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古川健司
氏のケトン食ががんを消すを読むと自分の食事をチェックしたくなります。
以前の私は暴飲暴食を繰り返していましたが
今では自分をやりたいことをやるために、日々健康を意識しています。
長生きすればするほど、自分の夢が叶えられると気づいてから
グルテンフリーやファスティングなどを取り入れ、食事を改善しています。

最近では青魚やココナッツオイルなど良質な脂質を摂取しています。
血管を強くすることで、私たちは健康を維持できるからです。
このEPAはがんの進行を止める働きがあることもわかってきました。

がん治療に特化した「免疫栄養ケトン食」は、こうしたがん克服者が試みてきた食事療法を参考にしながら、多くのエビデンス (科学的根拠)のもと、糖質を極限まで制限し、がんを兵糧攻めにする食事を究極にまで進化・発展させたものです。

最近では糖質を制限した免疫栄養ケトン食が注目を集めています。
医学博士の古川氏は、このケトン食ががんに効果があることを
エビデンスをあげながら、本書で解説しています。

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では、なぜこのケトン食が、がんに効果があるのでしょうか?

がん細胞にはATPの産生量の低下を補うために、ブドウ糖をふんだんに取り入れる玄関口のようなものが、多く存在するのです。そのため、がん細胞の細胞膜では、細胞内へのブドウ糖の取り込みを担当する 「ブドウ糖輸送体 (グルコーストランスポーター) 」というタンパク質が 、異様に増えています。これによって、がん細胞は正常細胞の3~8倍ものブドウ糖を取り込むことができるようになります。つまり、ブドウ糖輸送体の発現が高いほど、がんの悪性度は高くなり、予後の不良、すなわち 「今後の病状についての医学的な見通し」も悪くなるのです。

ブドウ糖に代わる緊急用のエネルギーが、がん治療の鍵となる「ケトン体」なのです。
タンパク質とEPAを強化した糖質制限食によって、がん細胞の動きを抑えられるのです。
解糖系エンジンからケトン体エンジンへと変えることで、がんへの栄養の供給源をなくせます。

栄養が枯渇すると、細胞は代謝活動を緩やかに停止させ、人間はやがて死に至ります。私たちが忌み嫌うがん細胞も、まったく同じです。 「彼ら」もまた、正常細胞と同じように、口から摂取する栄養によって、細胞の分裂を繰り返し、自らの生命活動を維持、増大させていきます。つまり、がん細胞もそれぞれが一つの「生き物」であることに変わりはなく、栄養という供給源を絶たれると、その活動をしだいに弱らせ、やがて死にいたるのです。

ケトン体という緊急用のエネルギーが細胞の修復と正常化をはかってくれるのです。
ケトン食によって、がん細胞を弱らせることができるのです。

また、ケトン体は脳細胞のエネルギー源になることも分かっていて
自分のパフォーマンスもアップできるのです。
MCTオイルや青魚、穀物飼育された牛肉を摂取し、主食の糖質を減らすなど
ケトン食を習慣化して、自分の健康を守っていきたいと思います。
本書の「免疫栄養ケトン食」によって、日本人のがん患者を減らせるかもしれません。
(がんの予防医療という点でもこの分野の研究が望まれます。)

ケトン食がどんながんに効果があるかなど、まだまだ解明されていないことも多いですが
食事ががんに影響を与えていることは間違いなさそうです。
本書を読んで、一度自分の食事を見直すのもよいかもしれません。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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photo credit: Phú Thịnh Co Dầu dừa via photopin (license)

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