100歳まで生きるとして、勤労時代に毎年所得の約10%を貯蓄し、引退後は最終所得の50%相当の資金で毎年暮らしたいと考える場合、あなたは何歳で引退できるか?(リンダ・グラットン)

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リンダ・グラットン
の新刊LIFE SHIFT(ライフ・シフト)の中に、その答えが紹介されています。
人生100年時代は今までの価値観は通用しなくなり
ちゃんと貯蓄をしていたとしても、80代まで働くことが求められるそうです。
(本書イギリスでの事例)
長寿化の恩恵を受けるためには、働き方を今までとは変えなければならないのです。

AIやロボティクスなどの技術革新によって、私たちの働く環境は激変します。
今後10~20年ほどで、IT化の影響によって米国の702の職業のうち
約半分が失われる可能性があるとオックスフォード大学はレポートしています。
そんな環境下で、私たちは長寿社会の働き方を考えなければなりません。

しかし、労働市場が急速に変化するなかで、70代、 80代まで働くようになれば、手持ちの知識に磨きをかけるだけでは最後まで生産性を保てない。時間を取って、学び直しとスキルの再習得に投資する必要がある。

当然、新しい時代に適応するためには、自分への投資が欠かせません。
過去の自分のスキルや知識が通用しなくなりますから
時間を作って、再び学んだり、新たなスキルを習得する必要があります。

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人生100年時代には 「教育→仕事→引退」の3ステージの見直しが必要になります。
人生のステージごとの時間配分が変わりますから、今までの考え方は通用しなくなります。

変えるべきなのは、なによりも時間の組み立てだ。なにしろ、長寿化が進めば人生の時間が大きく増える。考えてみよう。 1週間は168時間。人生70年なら一生涯は61万3000時間だが、人生100年なら一生涯は87万6000時間になる。この膨大な時間をどのように使うのか?その時間になにをするのか?どのような人生のステージや活動をどのような順番で経験するのか?

しかし、長寿によって様々な体験ができるようになると考えれば
私たちの選択肢は大幅に増えます。
3ステージの生き方を100年ライフで機能させようと思えば
二番目の仕事のステージを長くする以外にないのです。
しかし、それでは金銭面の問題は解決するかもしれませんが
それだけでは、自分らしい生き方はできません。
長い年数を働き続けるのはあまりにつらく、自分を消耗させてしまいます。
退屈な未来を過ごさないためには、変化のための自分への投資が欠かせないのです。

逆に時間が増えることを朗報にして、やりたいことをやれる時代が来たと考えるのです。
技術革新や移動が安くなることを味方にして、今までできなかったことにチャレンジしましょう。
あと70年生きられると考えことで、月旅行も選択肢にできるのです。
そのためには、スキルアップと収入アップを図らなければなりません。

長寿を厄災にしない方法はある。多くの人がいまより長い年数働くようになることは間違いないが、呪われたように仕事に追いまくられ、疲弊させられる未来は避けられる。3ステージの人生の縛りから自由になり、もっと柔軟に、もっと自分らしい生き方を選ぶ道もある。仕事を長期間中断したり、転身を重ねたりしながら、生涯を通じてさまざまなキャリアを経験する──そんなマルチステージの人生を実践すればいい。

マルチステージ化する長い人生の恩恵を最大化するためには
柔軟性をもち、知識を獲得し、新しい思考様式を模索しなければなりません。
変化をあたりまえにとらえ、新しい視点で世界を見ることで
チャンスを引き寄せられるようになります。
ときには、古い友人を手放して、新しい人的ネットワークを築く必要も出てきます。

100歳になった時の視点で、自分の生き方をチェックすることで、今何をするかが見えてきます。
未来の夢から逆算して、ワクワクなプランを作りましょう。
この逆算の視点で自分の人生をよりよくしていくのです。
まだ、見ぬ100年時代を自分らしく生き抜くために
本書を活用して、長寿を厄災ではなく、恩恵と捉えるとよいでしょう。

マルチステージでは、ステージごとでの生き方が変わります。
18~30歳では、より多くのことにチャレンジするために、選択肢を狭めないようにすることです。
将来の道筋を固定せずに、柔軟な生き方を長期間続けるようにするなど発想の転換が必要になります。
人々は人生で移行を繰り返す結果、生涯を通じて高度な柔軟性を維持しなければなりません。
大人になっても好奇心を忘れずに、一定の行動パターンにはまり込むのを避け
次の働き方を絶えず考える必要があります。

また、エイジとステージが一致しなくなることで
異なる年齢層の人たちが同一のステージを生きるようになります。
100歳と50歳と20歳が同じステージで学んだり、ともに協業することも考えられます。
世代を越えた交流が武器になり、あなたに刺激を与えてくれるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
リンダ・グラットン
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徳本昌大

徳本昌大ソーシャルおじさん

投稿者プロフィール

複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みを持つ。
ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションデザインの実績多数。

現在、ベンチャー企業の取締役 顧問として活躍中
インバウンド、海外進出のEwilジャパンCOO
Iot、イステム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダーなど
アルコール依存症を克服した独自の習慣術でのベンチャー起業家へのコーチングも行う。

ドラッカー名言学び実践会主催
iPhone記事や、ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新しています。
MacFanの書評連載も評判

著書に、
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。

電子書籍も積極的にリリースしています。
「ミドル世代のための小さな会社の創り方」
「名刺作成のプロが教える ソーシャリアル名刺の作り方」
などが代表作。

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