みるみるお金が貯まる「びんの儀式」とは何か?

お金持ちに なるためには、お金に対する考え方を改善したり、情熱を傾ける対象を見つけたり、人生に学びをもたらす贈り物を探しやたり、使い道ごとにお金を別のびんに分けるなどといった儀式の習慣が大切である。( ジャネット・アットウッド )


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みるみるお金が貯まる「びんの儀式」とは何か?

ジャネット・アットウッド自分の人生の見つけ方
「儀式」を習慣にすることで、幸せが手に入ることを解説した良書ですが
その中にお金を引き寄せるためのメソッド「びんの儀式」が紹介されていました。
この「びんの儀式」はハーブ・エッカーのお金持ちになるための方法なのですが
収入の使い道を6つのカテゴリーに分けて、貯金していくというものです。
1、生活必需品(家賃、車のローン、食費など)
2、寄付(慈善に使うお金)
3、大きな買い物(家や車など借金をしないための高額なモノ)
4、教育(自分の能力を高めるためのお金)
5、自由に使うお金(自分が豊かになるためのお金)
6、娯楽(その他の興味ある活動のためのお金)
このカテゴリー用に6つのびん用意して
毎月貯金をするというシンプルな方法が「びんの儀式」です。
この「びんの儀式」を習慣にすることで
お金の使い道をしっかりと考えるようになり
お金が貯まるようになるのです。

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6つのびんに1日1$づつ貯金するだけでよい。

本書にはクレジットカードで浪費している破産寸前の
ミッシェルという女性が登場します。
ミッシェルは困ったことに、余分なお金は一切ありませんでした。
6つのびんすべてにお金を入れることなど到底無理でしたが
「びんの儀式」は、お金の使い方を意識する習慣を作るためのものだと気づいて
ひと月に1$を6つのびんに振り分けることから始めました。
「生活必需品」のびんに50セント、残りの5つのびんに10セントずつ入れたのです。
彼女はこれを辛抱強く数カ月続けました。
そのうち、ひと月1$ではたいして貯まらないと考え
金額を2倍にし、次のステップに進歩したのです。

その後、ミッシェルはこの儀式を習慣化し、金額を増やすことに成功します。
彼女は「びんの儀式」に夢中になり
しまいには、振り分ける金額が増加し、月の貯金額が2000$を超えました。
その時点で貯金が彼女の習慣になり、6つの銀行口座を作りました。

彼女は、「びんの儀式」を自分ごと化することで
お金の使い方をコントロールできるようになったのです。
必要なものや欲しいものを買うために、お金を貯めるようになり
さらに、収入を増やすことに目を向けることで
収入を増やすための創意工夫ができるようになったのです。

まとめ

お金を貯めるための「びんの儀式」を習慣にすることで
私たちはお金をコントロールできるようになります。
「びんの儀式」によって、限られたお金での生活ができるようになります。
また、貯金をすることで、ローンやクレジットカードに
頼らない自由な生き方を手に入れられます。
私も本書で紹介されている6つのびんの儀式を
自分の生活の中に取り入れ、お金から解放された人生を目指します。

参考図書 ジャネット・アットウッド自分の人生の見つけ方
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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