ハル・エルロッドの「人生を変えるモーニングメソッド」の書評

自分に本当に必要な睡眠時間を見直すと共に、寝る前に翌朝スッキリ目覚められるように考え方を変えてみよう。(ハル・エルロッド)

photo credit: oiZox Ammor Ammor Ammor via photopin (license)

ワクワク感を持って、朝目覚めよう!

いつも元気な人は上手に睡眠をコントロールしています。
ワクワク気分で過ごしているために、朝起きることも苦になりません。
自分がやりたいことをやっている人は、朝時間をとても大切にします。
また、エネルギーがあるため、周りの人を引き寄せ、次々、夢を叶えていきます。

では、朝早く起きるためには、どうすればよいのでしょうか?
朝時間が自分に革命をおこす 人生を変えるモーニングメソッドの中で
ハル・エルロッドはそのヒントを紹介しています。
彼は自分独自のアファメーションで、朝の早起きを習慣化していきます。

今夜僕に5時間の睡眠を与えていただき、ありがとうございます。5時間は、僕が疲れをとり、朝エネルギーに満ちた状態で起きるのにちょうどいい長さです。僕の現実は僕がつくります。僕は、明日の朝エネルギーに満ちた状態で目覚め、ワクワクした気持ちで1日を始めます。

酔っぱらい運転のトラックと衝突したハル・エルロッド
6分間の心肺停止のトラブルに見舞われますが
そこから朝時間を変えることで、奇跡の復活をとげます。
彼は睡眠時間の実験を行い、1時間刻みで睡眠時間を変え
5時間でパーフエクトだと言い聞かせて眠ったところ
気持ちよく目覚められるようになったのです。
無理をする必要はありませんが、自分を信じて
上手に起床時間をコントロールして、早起きを習慣化しましょう!

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クリスマス気分で、目覚めよう!

朝時間の価値に気づけば、早起きがつらくなくなります。
自分の好きなことを朝時間でやると決めれば
エネルギーに満ちたワクワクした気分で目覚めるようになれます。
朝早く起きることで、私たちは毎朝「時間」というギフトをもらえるのです。

モーニングメソッドの実践者の多くが、毎朝の早起きを、子どもの頃のクリスマスの朝の気分にたとえている。ワクワクして、早く起きたくてしかたがない、毎朝そんな気分になれるなんて!クリスマスを祝う習慣がない人は、朝起きるのが嬉しくてしかたがなかったときを思い出してみよう。学校の始業式、自分の誕生日、旅行の前日。毎日をそんな気分でスタートできたら、どんなに素晴らしいだろう。

やりたいことがやれるようになると
布団からさっさと抜け出せます。
朝日を浴びて、夢を実現するための時間をエンジョイしましょう!

モーニングメソッドによる効果

シンプルだが革命的なプロセスが、人生のあらゆる分野を様変わりさせることを約束しようーーすべては、朝8時までの時間の過ごし方で決まる。

自分を変える能力が自分にはあると信じ、人間力を鍛えましょう。
自己成長のための朝のルーティンワークを習慣化するのです。
朝8時までの時間を改善することで、多くの果実を手に入れられます。

○毎日、目覚めたときにエネルギーを感じ、ワクワクする。
ストレスが軽減する。
○思考がクリアになり、自分にストップをかけていた「思い込み」を乗り越えられるようになる。
○体調がよくなり、望む場合には体重が減り、自分史上最高のメリハリボディになれる。
○生産性が上がり、最優先事項にのみ、高い集中力を保ち続ける能力が高まる。
感謝の気持ちが増え、心配が減る。
○金銭的な富を得て、幸運を引き寄せる能力が劇的にアップする。
人生の目的が明らかになり、その通りの生き方が始まる。
自分に見合うレベル以下での「そこそこ」で妥協することがなくなり、「理想の人生」のイメージに沿った生活が始まる。

朝時間を活用すると決めるのは大変ですが
私も断酒後、朝の早起きを自分に課しました。
その結果、著者や起業家になれました。
朝時間を使うと決めて、人生を変える旅をスタートしましょう。

最後にブロガーのスティーブ・パブリナの言葉を紹介します。

最初の1時間が1日の方向を決める「舵」となる。目覚めてから1時間の行動が怠慢で無計画なら、終日ダラダラと集中力に欠けた過乙し方をしてしまいがちだ。しかし、最初の1時間を最大限に活用しようと力を注いだ日は、勢いが最後まで持続するものだ。(スティーブ・パブリナ)

まとめ

朝早起きし、8時前までに大事なことを終わらせてしまえば
人生を楽しめるようになります。
朝時間を味方にすることで、夢が叶い始めます。
一生歩けないと言われた著者は、事故を契機に生まれかわります。
トラブルを自分を奮い立たせる材料にした著者の言葉を読めば
恵まれた自分の環境に感謝することができますし
人生を改善したくなるはずです

今日もお読みいただき、ありがとうございました!!
   

    

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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