給料と思いやりのどちらが組織を強くする??

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真の忠誠心は給料明細を通じてだけでなく、誰かと人間同士として心を触れ合わせた経験からもたらされる。(エマ・セッパラ)


photo credit: jurvetson Congratulations to Glenn Kelman and the Redfin team on their successful IPO this morning!!!! via photopin (license)

職場にも思いやりの心を取り入れよう!

多くの人は部下の利益を第一に考えてくれる上司と
一緒に仕事をしたいはずです。
できるリーダーは私利私欲にとらわれず
部下の成長と学びに自分の時間とエネルギーを費やしてくれます。
もしもそんな上司が困っている状況に陥っていたり
成功のための努力を続けていたら、部下は全力でサポートするはずです。

エマ・セッパラは「真の忠誠心は給料明細を通じてだけでなく
誰かと人間同士として心を触れ合わせた経験からもたらされる」と言います。
誰もが高額の給料よりもビジョンのある会社や
自分の存在意義を認めてもらえる職場を好むはずです。

金で買える忠誠心は、真の忠誠心ではない。内側からあふれ出る忠誠心鼓舞された感覚や高揚感からもたらされる忠誠心は、給料の額で簡単に揺らぐ忠誠心よりもずっと強力だ。

いくら給料が良くても、孤独な働き方を求められたり
自分のやりたくないことを押し付けられたり
才能を発揮できなければ、仕事は長続きしません。
相手を思いやるリーダーや仲間でいることで心からの忠誠心が生まれます。
会社に深いつながりを感じている従業員は
誰かがより多額の給料をちらつかせたとしても
それに心を動かされたりはしないのです。

ミシガン大学のキム・キャメロンと同僚たちは
職場での思いやりの効果を研究してきました、
キャメロンは、そうした思いやりを以下のように定義します。

・同僚たちを友人として気遣い、彼らに関心を持ち、責任を感じること
・相手が苦闘しているときに親切と思いやりを示し、互いに支え合うこと
・仕事で互いにインスピレーションを与え合うこと
・仕事の意義を強調することゆる
・相手を非難せず、失敗を赦すこと
・互いに敬意と感謝と信頼と誠実さをもって相対すること

失敗したメンバーに個人攻撃をする組織は最悪なチームです。
障害が発生している時にアドバイスをしたり
的確なフィードバックを行える組織が大きく飛躍することを
私はイーロン・マスクから学びました。
互いの価値を認め、共に成長できる組織が成長できるのですが
そこには思いやりの心が欠かせません。

どんなリーダーが組織には必要か?

ハーバード大学の教授のエイミー・カディの調査によって
理想の指導者像が明らかになりました。
なんと厳しい性格のリーダーよりも
あたたかい人柄の方がよい組織を作れることがわかりました。
その理由は簡単で、厳しい上司のもとでは
部下に多くのストレス反応が起こります。
逆に親切な振る舞いを目にすると脳のストレス反応は大幅に減少します。
過度のストレスがない職場の方がパフォーマンスは高くなりますから
部下に厳しく接するのは得策ではありません。

怒りが充満した職場ではチャレンジ精神が失われるのです。

経営者がいらだち、怒りに満ちた反応を見せると、従業員は失敗を犯すことでネガティブな結果に終わるのを恐れ、その先リスクを冒さないようになってしまう。つまり、学習と改革に不可欠な、実験を恐れない気風を失わせてしまうことになる。(アダム・グラント)

ミシガン大学のフィオーナ・リーが行った調査によると
ネガティブな結果を恐れる雰囲気よりも安心感を高めることで
創造性に不可欠な実験の精神を鼓舞できるそうです。
チャレンジマインドのある職場を作るためには
ビジョンと思いやりの両方が必要なのです。

まとめ

部下をお金で釣ろうとしたり、恐怖感で行動させようとしても
自発的に動いてくれません。
それよりも部下の気持ちになって、思いやりの心を持つことです。
部下のアイデアを引き出したり、サポートを真摯にすることが
結局は自分に返ってくるのです。
リーダーはストレスの少ない、追いやりのあるチームを目指すべきです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考図書 エマ・セッパラ自分を大事にする人がうまくいく
      

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徳本昌大

徳本昌大ソーシャルおじさん

投稿者プロフィール

複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みを持つ。
ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションデザインの実績多数。

現在、ベンチャー企業の取締役 顧問として活躍中
インバウンド、海外進出のEwilジャパンCOO
Iot、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー GYAKUSAN株式会社など
アルコール依存症を克服した独自の習慣術でのベンチャー起業家へのコーチングも行う。

ドラッカー名言学び実践会主催
iPhone記事や、ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新しています。
MacFanの書評連載も評判

著書に、
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。

電子書籍も積極的にリリースしています。
「ミドル世代のための小さな会社の創り方」
「名刺作成のプロが教える ソーシャリアル名刺の作り方」
などが代表作。

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