ブライアン・トレーシーの「いますぐやれ!」の法則とサラミスライス法で先延ばしを防ごう!

「いますぐやれ!」おそらく、この言葉以上に生産性を高めてくれる言葉ないだろう。大事なタスクを先延ばししている自分に気づいたら、「いますぐやれ!いますぐやれ!」と強く自分に言い聞かせよう。意外に思うかもしれないが、この言葉を10回、20回、100回と繰り返していると、いつのまにか、何をおいても大事なタスクに取り組んで終わらせないといけないという気持ちになる。(ブライアン・トレーシー)


photo credit: .FuturePresent. Just taking a break with a #walk in Alexander Park, scored by #TheRollingStones. What a glorious, hot, #sunshine day it’s turned out to be here in Poole – sitting on this bench here and now it feels like #Summer again. It reminded me of this image publish via photopin (license)

自分に「今すぐやれ」と言い聞かせる!

ブライアン・トレーシーは先延ばしをやめるために
アフォメーションを使うといいと言います。
自分に「今すぐやれ」と繰り返し、言い聞かせることで
私たちのマインドセットは変わります。

私もブログや朝の運動を習慣化するために
この言葉を何度もリフレインしました。
「今すぐやれ」を口癖にすることで
やるべきタスクとして脳が認識し、ブログと運動を習慣化できました。
「今すぐやれ!」をしつこく繰り返し、洗脳することで
自ら行動できるようになり、目標達成のスピードが早まります。

大きなタスクは小さくして終わらせる!

どんな目標も、扱いやすい大きさに分割すれば成し遂げられる。(ヘンリー・フォード)

手強い大きなタスクを抱えてると
何から手をつけてよいのかがわからなくなり、やる気がなくなります。
しかし、これを放っておくといつまでたっても
タスクが終わらず、ストレスが生まれてしまいます。
そのタスクに脳を占領されると他のタスクにも悪影響を及ぼします。

これを避けるために、自分の扱いやすい大きさにタスクを分割しましょう。
日々小さくしたタスクを完了しているうちに
いつの間にか大きなタスクを終わらせることができます。

ブライアンは一口サイズにタスクを小さくするべきだと指摘します。

いちばんいいのは、「一ロサイズ」にタスクを分割するという方法だ。まずは、タスクの完了に必要なありとあらゆる工程をすべて書きだす。タスクを開始するにあたって行う小さなことから、完了となる最後の工程まで、やらないといけないすべてを順に書きだすのだ。

タスクを小さくしたら、1番目に書きだした仕事を終わらせましょう。
最初の仕事に取り組むと次のタスクに取り組みやすくなります。
小さな行動によって、達成感が生まれ、次の行動のモチベーションになります。
細かくタスクをスケジュール化することで
日々の短い時間でこなせるようになりますから
大きなタスクだと思っていたものが
進行するうちにたいしたタスクに思えなくなります。

 

サラミスライス法ですぐやる人に生まれ変わる!

サラミー本を一口で食べようとは思わないように、タスクが大きいと、一度で最後まで終わらせようとは思わないはずだ。大きなタスクを終わらせたいときは、サラミのようにタスクを「スライス」すればいい。1度にこなせる大きさに、タスクを切り分けるのだ。切り分けたら、真っ先にスライス分を完了させる。

タスクを一口サイズに切り刻む「サラミスライス法」を身につけると
大きなタスクが怖くなくなります。
まずは、自分が食べられるサイズにタスクを切り刻み
最初の一歩を踏み出すと自信が生まれ、次のアクションを楽しめます。

私は本を書く時にこのメソッドを活用して、先延ばしを防ぎました。
3ヶ月後の締め切りで、10万文字の分量をイメージすると
恐怖感を感じて、行動できなくなりますが
1日換算だと1500文字でよいことがわかり、気分が楽になったことを覚えています。
この量なら書けると安心し、すぐに取り掛かることができ
最終的に無理だと思っていた締め切りを守れました。

多くのCEOが社員に求めている能力は
優先順位を決めることともっとも重要なタスクにとりかかり
期限内にタスクを終了させることだということが明らかになっています。
重要なタスクを見極め、すぐに取り掛からなければ
ビジネスマンとして評価されないのなら、今すぐタスクの取り掛かるべきです。

重要なタスクが決まったら、ゴールから逆算し
そのタスクを一口サイズに切り刻みましょう。
自分には「できる、やれる」と信じて、サラミスライス法で
アクションを起こせば、人から評価されるようになるのです。
大きなタスクを怖がらずに、一口大にスライスし
習慣の力を活用して、それをやり遂げるのです。

まとめ

タスクを先延ばししないためには、今すぐやる習慣を身につけるべきです。
自分に「今すぐやれ」となんども言い聞かせることで
人は行動できるようになります。
また、大きなタスクをサラミスライス法で
一口サイズに切り刻めば、先延ばしを防げます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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