粘り強さは心の姿勢!粘り強い姿勢を身につけるための4つのメソッド

粘り強くやろう。この世で粘り強さに代わるものはない。粘り強さと決断こそが絶対的な力を持つのだ。(レイ・クロック)

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成功には粘り強さが欠かせない!

マクドナルドを巨大チェーンにしたレイ・クロックの言葉を読むと
粘り強さが重要であることがわかります。
粘り強さが欠けていたら、多くの天才も結果を残せなかったはずです。
レイ・クロックもあきらめない資質があったから
数々のトラブルを乗り越え、1984年までに
世界34か国に8300もの店舗網を築けたのです。

もともと、彼は50歳まで職を転々とし
マクドナルド兄弟と出会った時には52歳になっていましたが
失敗を繰り返しながら、FCビジネスを立ち上げていきました。
もし、彼が兄弟に会う前に途中であきらめていたら
マクドナルドはただのローカルのハンバーガーショップのままで
日本には存在していなかったでしょう。

粘り強さは才能や知性、戦略よりも重要である。絶対にあきらめないことは大いなる美徳だ。(マーク・レクラウ)

人生が計画どおりにいかない時にも、行動を続けましょう。
どんなに小さな歩みでもいいから、とにかく前進するのです。
大きな障壁も粘り強さによって乗り越えられることは
過去の偉人や現代の成功者たちが証明しています。
トーマス・エジソンは白熱電球を発明するために1万回の失敗を繰り返しました。
イチローも日々の努力を重ねることで、メジャーリーグの頂点に立てたのです。

大多数の人間が失敗するのは、失敗した計画に勝る新しい計画を立てるだけの、粘り強さに欠けるからである。(ナポレオン・ヒル)

粘り強さとは、目標を達成するまであきらめずに取り組むことです。
たとえ、巨大な壁が目の前に現れても、そこで投げ出してはいけません。
失敗の兆しが見えたときに目標を断念せずに
様々なアプローチを考えることで、解決のためのヒントが見つかります。
計画がうまくいかない時でも、新しい計画を立てて、再び挑戦しましょう。
失敗したのは、タイミングや組む人が悪かっただけかもしれませんから
PDCAを回しながら、プランを軌道修正したり
別の計画を作るなどしてアクションを中断しないことです。
未来の明るい自分をイメージしながら
ゴールを目指すための計画を再考し、ゴールに近づく努力を続けるのです。

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粘り強さを身につけるための4つのメソッド

マーク・レクラウ習慣を変えれば人生が変わるの中で
粘り強さとは心の姿勢だと言っています。

粘り強さは心の姿勢だから、それを身につけばいいのだ。もし、 倒れたら、素早く立ち上がり、目標に向かって前進を続けよう。(マーク・レクラウ)

心の姿勢をよくして、粘り強くなるためには
次の4つのメソッドを身につければよいとマークはアドバイスします。
1、目標を達成するための燃えるような情熱を持つ。
2、明確な目標を掲げ、日々の歩みによって着実に前進する。
3、気が滅入るような人たちの影響を受けないように気をつける。
4、目標を達成するように励ましてくれる人に支えてもらう。

自分のやりたいことを明確にし、それに全力で取り組むことで
あきらめない心を養えます。
やりたいことに自分の時間を使えば、ワクワクできますから
行動がつらくなくなります。
わからないことがあれば、仲間にアドバイスを求めたり
周りの人にサポートしてもらいましょう。
挫折を避ける仕組みを作れれば、大概のことは乗り越えられます。

いかなる種類の成功にとっても、粘り強さほど大切なものはない。粘り強ささえあれば、ほとんど何でも乗り越えることができる。(ジョン・D・ロックフェラー)

ベンジャミン・フランクリンも「やる気と根気はすべてを克服する」と言っています。
どんなに才能が豊かでも、成功できなかった例は枚挙にいとまがありません。
粘り強い心の姿勢を身につけることを意識し、絶えず自分の目標を確認すべきです。
毎朝、目標をチェックし、ワクワクすることで、私たちは粘り強くなれます。

まとめ

粘り強さは心の姿勢ですから、成功するために絶対に身につけましょう。
自分のやりたい目標を明確にし、ワクワクしながら行動することで
結果を残せるようになります。
問題が起こっても、他者の力を借りればよいのです。
パッションを持って、あきらめずに行動していれば
周りの人のサポートが受けられ、解決の糸口がつかめます。
粘り強さは才能に優ると信じて、目標に向かって行動を続けましょう!

参考図書 マーク・レクラウ習慣を変えれば人生が変わる
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
     

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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