横山信治氏の今は苦しくても、きっとうまくいくの書評

自分を元気づける一番良い方法は、誰か他の人を元気づけてあげることだ。(マーク・トウェイン)


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うつになりたくなければ、相手のために行動しよう!

マーク・トウェインはたくさんの名言を残していますが
人間関係に関する彼のアドバイスを読むと人に貢献したくなります。
先日、マイナビニュースの戦略人脈対談シリーズで
横山信治さんのインタビューをしましたが
その際、うつから復活する方法を学びました。
以前の横山氏はひどいうつに苦しんでいましたが、そこから立ち直り
今ではグッドモーゲージ株式会社の代表や著者として活躍しています。

横山氏は人は気分が落ち込むと自分にばかりフォーカスをあてて
自らを追い込んでしまうと言います。
一人で考え過ぎると私たちはマイナス思考に陥り
どんどんネガティブなことを考えるようになります。
一度この負のスパイラルに入り込むと
そこから抜け出せなくなり、中にはうつになってしまう人もいます。

また、自分のフィルターを通して相手を見ると
誤った思い込みが発生して、相手との関係が悪くなります。
ころとは反対に相手の視点で物事を見ると
思いやりの心が生まれ、相手のために動けるようになります。
相手を応援したり、元気づけることで
私たちの脳はアクティブになり、エネルギーが満ち溢れます。
自分のことばかりに目を向けるのをやめ
相手のために何ができるかを考えることで自分の価値に気づけます。
相手に貢献すれば、感謝の言葉を貰えますから
自己重要感が高まり、自信を取り戻せます。
このように、相手のことを思いやり、貢献することで
自分のよさを取り戻せ、うつにならずにすむのです。

自分の考えにとらわれるのをやめ、相手の気持ちを想像しよう!

たとえ今は苦しくても、大丈夫です。きっとうまくいきますから。長い人生、苦しくて死にたくなる時もあります。どうして自分だけがうまくいかないのかと嘆く時もあります。でも、この世の中は結局うまくいくようにできています。(横山信治)

今は苦しくても、きっとうまくいくの中の言葉が横山氏の人生を表しています。
今の常識を捨てることで、私たちは簡単に生まれ変われます。
失敗しても落ち込むのをやめ、未来は明るいと考えると行動が怖くなくなります。
私も自分の思考をポジティブに変えたことで
不安を減らせ、積極的に動けるようになりました。

よりよい人生を送るためには、自分ファーストをやめ
相手のことを意識するとよいでしょう。
自分の考えにとらわれるのをやめ、相手の気持ちを想像するようにするのです。
相手の立場で考えると人間関係を改善でき、物事がうまくいきます。
たとえ、今がうまくいっていなくても
必ず未来は明るくなると信じられれば、無駄に悩まなくなります。

自分の意見を押し通すのではなく、相手と協調するのです。
相手の気持ちを大事にしながら、相手の気持ちを理解し行動すれば
良いことが起こり始めます。
自分が笑顔で楽しく振る舞い、感謝の気持ちで人と接すると
その場の空気が和み、ストレスを減らせます。
自分の不安やイライラも自分の考え方次第で変えられます。

まとめ

自分のフィルターを通すのをやめ、相手視点で物事を考えると
思いやりの心を持って、行動できるようになります。
自分の思考と行動を変えて、他者に貢献することで
私たちは自分の中の嫌な感情をなくせ、幸せな気分を味わえます。
横山氏は自分の視点を変えることで、うつを改善できたと言います。
相手の立場になって考えると運気が上がり、よいことが起こるようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

       

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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