ものを捨てる場合のルールを策定しよう!

使っていないモノや必要のないモノはガラクタであり、すべて処分すべきだ。(チャーリー・ウォード)


photo credit: H is for Home How to make your room look classier without throwing anything away via photopin (license)

年のはじめに断捨離を誓う!

新しいものを生活の中に取り入れたいだろうか。そのためには不用品を処分する必要がある。家の中に不用品がいっぱいたまっていると、それはあなたのエネルギーを奪い取ってしまうからだ。自分の身の回りの環境を改善したいなら、不用品を処分することも含まれる。(マーク・レクラウ)

年末に屋根裏部屋に上がったのですが、不用品のオンパレードでそれらを見るだけでエネルギーを奪われてしまいました。「いつか」使うかもしれないと考えたかつての自分が、多くのものを屋根裏にしまったのですが、その「いつか」は来ませんでした。「いつか」使うと考えたものは、大概の場合使わないものです。屋根裏などにものをしまおうと考えた時点で、思い切って処分すべきなのです。

できる限りものを処分しているつもりですが、洋服や本はいつの間にか増えています。本は一つの本棚に収まらなくなると処分するようにしているのですが、少し片付けをサボるとあっという間に部屋が本で占領されてしまいます。定期的に不要になった本を処分したり、新しい洋服を買ったら、着なくなった服を捨てないとごちゃごちゃの部屋で過ごすことになります。マーク・レクラウが指摘するように、不用品を定期的に処分しないと自分の環境を改善できません。今年はより早めに、要らないもの処分するようにしたいと思います。

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整理術とは新陳代謝

断捨離で有名なやましたひでこ氏は「整理術とは新陳代謝」だと述べています。新しいものを部屋に招き入れたら、古いものを処分しない限り、部屋は乱雑になります。これでは気分がスッキリしません。また、ものが増えれば増えるほど片付けや探し物に時間がかかり、生産性を下げてしまいます。

マーク・レクラウはものを処分する際の2つのルールを紹介しています。
1、この1年間、その服を一度も着ていないなら、たぶんもうそれを着る機会はない。
2、「これはいつか役に立つかもしれない」と思うなら、おそらくそれは処分すべきである。
1年間着なかった服は処分したり、いつかはこないと考えて、さっさとそのものたちにさよならをを言うべきです。

私の場合、不用品はたいてい無料で誰かに譲ることにしている。そうすれば気分がよくなるし、神様か宇宙がそれに対して何らかのかたちで私に恩恵をもたらしてくれると思うからだ。食器棚から作業を始めて、寝室やリビングルーム、ガレージの不用品を処分し、家じゅうをきれいにしよう。衣服や日記、本、CD、家具など、もう使っていないモノを処分しよう。あるクライアントは週末にマンションの自室の片づけを済ませたところ、心身ともに軽やかになり、エネルギーがわいてきて、短期目標をすべて達成したという。

部屋を片付けることでエネルギーがわいてきます。気分がスッキリすると今ここに集中でき、自分をよりよくできるのです。そのために、片付けのルールを明確にして、ものの処分を決断するようにしましょう。

まとめ

ものを処分すると気持ちがスッキリします。不要なものを処分するための自分なりのルールを作り、定期的に部屋を片付けるようにしましょう。私は本と洋服がすぐに溜まってしまうので、今年は不要な服や本を見つけたら、すぐに処分したいと思います。定期的な断捨離が私たちの心を落ち着かせてくれます。

参考図書 マーク・レクラウ習慣を変えれば人生が変わる

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
     

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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