松尾伊津香氏の一生太らない魔法の食欲鎮静術の書評

習慣化

食事とは単にものを食べることではなく、自分自身の心の弱さ、脆さと向き合い、本当の幸せをつかむための方法なのです。自分自身の心と向き合うという姿勢は、瞑想哲学に通ずるところがあるように思います。瞑想は自分自身を客観視する、観察する視点を持つことです。だから私は、この手法を「食事瞑想」と呼ぶことにしました。
(松尾伊津香)


photo credit: marcoverch Salat mit Linsen, Brokkoli, Paprika, Reis via photopin (license)

ダイエットを成功させるための食事瞑想

松尾伊津香氏の一生太らない魔法の食欲鎮静術を読むことで、心の満足を得ながら効果的にやせるためのメソッドを学べます。ダイエットというと修行のように食事制限をする人が多いのですが、これでは長続きしません。食事制限とハードな運動を続ければ、確かに体重を減らせますが、リバウンドする確率も高まります。我慢など無理な努力に疲れると暴飲暴食体質に戻り、逆に体重を増加させてしまいます。体重を落とし、健康的な体を取り戻すことが目標ならば、こんなダイエットでは意味がありません。長期的にしっかりと自分の健康を維持するためには自分自身で食欲と向き合い、食事をコントロールする力を養うことが肝心です。

そのためにはマインドセットを変える必要があります。「お腹いっぱい=幸せ」という考え方をやめ、目の前の食事を楽しみ、満足することで、私たちは自然とダイエットできるようになるのです。著者は満腹感と満足感の違いを整理しています。

●満腹感 胃が量で満たされた感覚。お腹がいっぱいになったという感覚。いわば 「量で満腹になる 」食べ方 
●満足感 精神的に満たされた感覚。心落ち着いたさま。お腹がいっぱいではないけれども「もういいや」という感覚

満腹感を重視していると心の満足は得られません、食事をいくら食べても一向に心は満たされず、食べる量をコントロールできなくなります、逆にしっかりと食事を味わい、味覚に集中する食事瞑想を取り入れることで満足感を得られ、食べ過ぎを防げます。

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量で満腹ではなく味で満足する食べ方を実践しよう!

舌先で味わい、味覚に最大限フォーカスしていく方法を覚えると、自分を客観視できるようになり、食欲が落ち着いていきます。ひとくちで感じる美味しさと幸福感が格段に上がるので、お腹と同時に心も満たすことができます。

舌の役割を理解すると食事の味わい方が変わります。舌には3つの異なる神経がつながっています。
●舌先3分の2 味覚に特化した神経 
●舌奥3分の1 運動 ・知覚 ・味覚が混合された神経
●付け根 飲み込みに関わる神経
味覚に特化しているのは舌先の神経で、舌奥の神経は運動や知覚にも通じているため、味覚を感じにくくなっています。食べ物をしかりと味わおうと思ったら、 「舌全体」というよりも「舌先」で味わうことがポイントになります。舌先で味わい、味覚に最大限フォ ーカスしていく方法を覚えると、自分を客観視できるようになります。味覚に集中する食事瞑想によって、自分の食事をコントロールできるようになります。舌先で美味しさを感じるようになると一口ごとに幸せを味わえます。お腹と同時に心も満たすことで、量に頼らなくなります。 量で満腹にするのではなく、味で満足する食べ方を習慣にすることでダイエットができるようになるのです。

食事瞑想によって、私たちは今ここに集中できるようになります。私も1年ぐらい前からこの食事瞑想を取り入れていますが、食欲をコントロールできるようになりました。食べることに意識を集中し、舌先で味わうことで本当に幸せになれます。私は食事によって心が落ち着くことに気づいてから、量ではなく食事の質にこだわるようになりました。健康に良いもの、美味しいものを少しいただくだけで、心が満足し、体重や中性脂肪、コレステロールの数値を落とすことができました。

まとめ

舌先でしっかりと食事を味わうようにすると満足感を得られ、食事をコントロールできるようになります。味覚に集中する食事瞑想を習慣にすることで、自然とダイエットができ、健康の体を維持できます。食事によって、幸せを味わえるようになるちと体だけでなく、心の健康も手に入れられます。

     

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