ドバイに滞在しているので、アラブの言葉を勉強しようと思い
ネットサーフィンをしていたら、イーコムアラビア語ネットで
「アッラー・イケフェル・ミン・エムフェーレック」 という素敵な言葉を見つけました。
直訳すると「神様があなたのような人を増やすように」で
「あなたの様な素晴らしい人がこの世の中に一人しかいないのがもったいない」と
いうニュアンスの褒め言葉です。
出会えたことに対する感謝の気持ちを表す言葉で
人間関係を重視するアラブ社会を象徴する言葉だと思います。
ドバイは治安が日本以上に安全で、夜一人で歩いていても怖くありません。
経済が強く人々に余裕があるからかもしれませんが
とにかくここにいると外国にいる緊張感を感じません。
アラーの神が素晴らし人を増やしているかもしれませんが
中東=デモという固定観念はドバイにいる限り感じませんでした。
今回アラブの名言をいろいろと調べているうちに
「エスエール・メジェレブ・ワ・レ・テスエール・ハキーム」 という言葉も見つけました。
「頭だけで勉強した人よりも、経験した人に尋ねよ」という意味ですが
まさに、私が最近考えていることをうまく表現しています。
ドバイとのビジネスを始めようと思って、10月に直感的にドバイツアーを組んで
今回こちらに来てみましたが、これは3つの意味で正解でした。
■現地の実態を自分の目でチェックできた。
■現地の成功者から情報を得られた。
■ツアー仲間とビジネスモデルを出張中考えながら、プランの作成ができた。
日本でいくらドバイの情報を収集しても、実際の体験には叶いません。
また、現地の空気を感じなければ、何が受けるかもわかりません。
今回は、ドバイでビジネスをしている現地の日本人の成功者の方々から
実体験を聞きながら、参加者全員でビジネスモデルを話し合えたことが大きかったです。
何度かのミーティングを重ねるうちに、事業のストーリーが形作られ
ドバイにいる間にプランの方向性をコンクリートできたのです。
このスピード感で動けたことで、帰国後すぐにプロジェクトがスタートできそうです。
もし、今回アクションを起こさずに、東京でやるかやらないかを悩んでいたら
この結果は得られなかったはずです。
不確かな情報で意味もなく、悩んでいたことでしょう。
ドバイに来て質問をすることで、一気にビジネスが進んだのですから
「エスエール・メジェレブ・ワ・レ・テスエール・ハキーム」 が正しい言葉であることがわかります。
最後にアラブの思想家のイブン・ハルドゥーンの言葉をご紹介します。
人はその言葉によって測られ、その行いによって価値づけられる。
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