パーパス 親切の人類史――ヒトはいかにして利他の心を獲得したか (マイケル・E・マカロー)の書評 マカロー教授は人間の利他行動が生物学的には謎だと指摘します。自然選択では個体の生存に寄与しない行動は淘汰されるはずですが、人類は見知らぬ人のためにも自己犠牲を払います。人間の利他性は社会的な本能と論理的思考能力から生まれ、テクノロジーや科学、貿易の進歩により、人類は実際に他者を助ける力を獲得したのです。 2024.07.19 パーパス文化哲学リーダー書評生産性向上ブログアイデアクリエイティビティマーケティングライフハック