健康

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パーパス

自分を鍛える!―――「知的トレーニング」生活の方法 (ジョン・トッド)の書評

19世紀に書かれたジョン・トッドの古典『自分を鍛える!』を、筆者は毎年のように読み返しており、自分自身を見つめ直す「定点観測」のような存在として大切にしています。本書では、習慣の力や時間の使い方、集中力の重要性が繰り返し語られており、特に短時間でも意識的に集中することで、知的な力を高められるという考え方が印象的です。
コミュニケーション

河合隼雄の幸福論 (河合隼雄)の書評

河合隼雄とアラン。時代も立場も異なるふたりの「幸福論」は、現代を生きる私たちに、「幸福とは気づくこと」だと語りかけてきます。完璧を求めず、効率に縛られず、日々の中にある小さな喜び──笑顔や会話、そして余白の時間──に目を向けること。それだけで、人生は想像以上に豊かさを帯びてきます。幸福とは誰かから与えられるものではなく、自分の内側で育てていくものなのです。
投資

私たちは意外に近いうちに老いなくなる (吉森保)の書評

老化はもはや避けられない運命ではなく、科学の進歩によってそのメカニズムが解明されつつあります。大阪大学の吉森保教授による著書では、オートファジーをはじめとする最新の研究成果をわかりやすく紹介し、老化を遅らせる鍵は特別な方法ではなく、日々の習慣にあることを教えてくれます。健康長寿を目指す現代人に希望と行動のヒントを与えてくれる一冊です。
投資

ウェルビーイング設計図: たった1枚の図で最高の人生はデザインできる(夏井大輝)の書評

『ウェルビーイング設計図』は、脳科学・心理学・行動経済学の知見をもとに、誰もが実践できる人生デザインの指針を示した一冊です。健康・時間・お金を軸に、人生を豊かにする順序と仕組みを体系化し、PUABフレームワークで「時間の質」を高める方法を提案します。筋トレや思考習慣、好奇心を持った挑戦を通して、自分の価値観に基づく生き方をデザインする力を養うメソッドを教えてくれます。
パーパス

肥満の科学 ヒトはなぜ太るのか(リチャード・J・ジョンソン)の書評

スイッチ・ダイエットは、カロリーを我慢して減らすのではなく、体内の「サバイバル・スイッチ」をオフにして自然に食欲を落ち着かせる方法です。糖の摂取を減らし、特に液体の糖を避けることが基本で、低GI食品やオメガ3脂肪酸を多く含む魚や野菜、植物性タンパク質を中心に食事を整えます。体の仕組みを整えることで、無理なく健康的に体重を減らすことができるのです。
ウェルビーイング

体内時計の科学:生命をつかさどるリズムの正体(ラッセル・フォスター)の書評

概日リズムとは、地球の自転に合わせて生命が進化させた「時間の言語」であり、睡眠や代謝、免疫を調整する生体の根幹です。脳の視交叉上核(SCN)が全身の臓器を指揮し、リズムを同期させています。このリズムが乱れるとSCRDが生じ、肥満や糖尿病、免疫低下、うつなどを引き起こします。健康を保つ鍵は、朝の光を浴び、適切な運動・食事の時間を整え、腸内細菌と調和すること。健康とは努力でなく、時間との調和の結果なのです。
コミュニケーション

クオーターライフ 20代で知っておきたい、クライシスを生き延びる知恵 (サティア・ドイル・バイアック )の書評

サティア・ドイル・バイアックは、思春期を過ぎた若者が直面する不安や迷いを「クオーターライフ・クライシス」として捉え、ユング心理学の視点からその意味を明らかにします。著者は、人生の1/4地点にあたるこの時期を「安定」と「意義」の間で揺れ動く過程と位置づけます。成長の四つの柱──「離れる」「聴く」「育む」「一つにする」──を通して、人は他者や社会の期待から離れ、自分の声を聴き、現実と理想を結び直していく。社会的成功ではなく、自分の内面と外の世界が調和した「全体性」こそが成熟の証だと、著者は静かに語りかけます。
イノベーション

利他はこうして伝染する――小さな1歩を大きなうねりに変え、優しさが活きる世界をつくる (クリス・アンダーソン)の書評

本書は、TEDを世界に広めたクリス・アンダーソンが提唱する「伝染する利他(Infectious Generosity)」という概念を軸に、寛大な行動がインターネットを通じてどのように社会を変えるかを説いています。小さな善意が連鎖し、思いやりが可視化・拡散されることで、対立や分断の時代にも希望と共感に満ちた未来が築けると語ります。数々の実例と研究により、誰もが変化の起点になれる可能性を示す一冊です。
投資

STOP OVERTHINKING ── 思考の無限ループを抜け出し、脳が冴える5つの習慣(ニック・トレントン)の書評

現代人が陥りがちな「考えすぎ」の悪循環に対し、著述家のニック・トレントンは行動心理学の知見をもとに、思考と行動を整える5つの習慣を提示します。ストレスと時間の管理、心身のリセット、思考の見直し、態度の転換を通じて、不安に振り回されず「今」を生きる力を養う、実践的かつ再現性の高い一冊です。
哲学

仕事の質を高める休養力(角谷リョウ)の書評

角谷リョウ氏の『仕事の質を高める休養力』では、疲労回復には「疲労を出す」「完全に休む」「充電する」の3ステップが必要と説かれます。エナジードリンクやサウナなどは疲労感を一時的に緩和するだけで、真の回復にはなりません。正しい休養がパフォーマンスやダイエットにも直結すると著者は指摘しています。
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