ソーシャルメディアの普及で
CMやプロモ動画でもユーザー参加型のクリエイティブが目につき始めました。
やはり、自分が参加している事はシェアしたい!
あるいは、自分の友人や知人が関わっているものは
拡散したいという気持ちがあるからですかね。
まずは、このMVをご覧ください。
ウッドストックを思い出すミドル世代の方も
多いのではないでしょうか?
ロック映像で写真アプリのInstagramで作られています。
これはアドバタ会議で見つけた面白いプロモ動画の事例です。
イギリスのバンドThe Vaccinesは
新曲「Wetsuit」のMVの映像素材として、
「The Perfect Summer of Music」をテーマに
フェスの様子をInstagramで撮影した写真を募集したそうです。
ユーザー参加のプロモ動画はファン心理をくすぐりますね。
かつ、Instagramの写真はファッショナブルでお洒落。
ソーシャルメディアで拡散するうちに
いろいろなファンをこの動画で獲得できそうです。
日本でも新しい取り組みがスタートしています。
トヨタ ラクティスがCMで面白いチャレンジを行ったようです。
六本木ヒルズに出現する世界最大のUFOキャッチャーが登場し、
家族対抗のぬいぐるみ争奪ゲームがこの週末に行われました。
そして、その参加者のゲーム映像がトヨタ ラクティスのCMに使われるそうです。
家族の姿がCMになるかもしれないというのは
参加者にとっても面白い試みです。
自分が登場していないか
ついついラクティスのCMを見ちゃうかもしれないですね。
実際のCMがアップしてから
また、感想を書こうと思いますが
CMの世界にもユーザー参加の波が押し寄せてくるかもしれません。
ユーザー参加型でコミュ二ケーションの設計までは
アイディアとしては簡単にプランイングできます。
しかし、CMや動画といった、今までユーザーが
あまり参加してこなっかたコンテンツに
ユーザーを参加させると言うのは
クリエイティブには、相当負荷がかかりそうです。
クリエイティブサイドがどう料理するかも楽しみの一つですね。
逆にクリエイティブがユーザーと一緒に
楽しんでしまう位のスタンスが求められるのかもしれません。
オルタナブログ「充電の新しい文化を創れるか?CEATECのオーセラスブースで考えた事」
をアップしました。
twitterは@masahirotokumo で気軽にツイートしています。
FacebookアカウントのTimeline作成しました。
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