「人と人との間に起こる問題のほとんどは、
誰しもがまず他人を変えようとするところから発生するのです。」
このロバート・コンクリンの名言を読むたびに
自分を変える必要性を感じます。
人間関係がうまくいかなくなると問題が起こりがちです。
そして、その問題の原因は相手が悪いと他者のせいにしてしまいがちで
相手を変えようという空しい努力を人は始めます。
私も会社の部下との関係で、数多くの失敗を繰り返してきました。
こんなに自分は一所懸命やっているのに業績が上がらない!
その原因は、働かない部下のせいだと決めつけ
熱心に部下を指導して、自分を棚に上げて
相手に変化を求めるだけに終始して
結果として、人間関係が泥沼になり、より酷い業績になって行きました。
自分が正しく、相手が悪いと決めつけると
ビジネスでもプライベートでもろくな結果になりません。
ロバート・コンクリンが言うように
相手も自分が正しいと考えているのですから
無理やり相手を変えられと考えるのには無理があります。
どうすれば本当に変わりたくなるかを考えて
相手が変わりたいと思える環境を作り出す努力をした方が良さそうです。
環境を変える為には、まずは自分が変わる努力をすることが早道かもしれません。
キーマンズネットのアプリ記事連載です(8月27日更新)。
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