時間の価値を最大化する4つの方法。

時間の名言、箴言はとても多いのですが
ピーター・ドラッカーのこの言葉ほど刺さるものはありません。
 『時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ
 他の何事も管理することはできない。』 

若い頃には時間は無限の資産であったのですが
30代を過ぎたあたりから有限の資産であることに気付き
50を超えてからは乏しい資源であることを実感しています。

そして、最近では月曜日の朝起きると金曜日の夜になっている感じで
平日のスピード感は恐ろしいものがあります。
時間を有効に使わないと、人生を終えるときに、後悔しそうでとても怖いです。

今日は時間の価値を最大化する方法を考えてみたいと思います。
以下4つの法則をピックアップしてみました。
徹底的に朝型に変える。
以前の私は完全な夜型人間だったのですが、お酒をやめた6年前に
朝早く起きるライフスタイルに変えてみました。
朝の時間は脳が動く時間で、効率がほかの時間帯の数倍よいと言われています。
特に執筆など集中したいときにより効果が発揮できます。
また、朝早くやらねばならないタスクを終わらせておけば、
時間を上手にマネージメントでき、トラブルを起こす確率も軽減できます。

時間をコントロールできれば、タスクも早く終わらすことができ
最終的にやりたいことをしっかりやれる時間を作れるのです。
忙しいという前に朝早起きして、いろいろなことにチャレンジできる時間を
積極的に作り出しましょう。こうすれば必ず結果が伴っていくはずです。

■隙間時間の積み重ねだと時間をとらえる。
時間は24時間で誰でも同じ平等だと言いますが
何かに集中しているときの時間にはとても価値があると思います。
しかし、一つ大事なことを忘れているような気がします。
短い時間を無駄にしている人があまりに多いという事実です。
5分の時間が積み重なり、一時間、2時間が構成されていき
その連続が長い人生を形作っているのです。

5分の隙間時間も大事にして、30分、1時間を大切に過ごすようにしています。
5分を馬鹿にせず、隙間時間でも、iPhoneでの読書や
ブログのネタだしに時間を費やすようになってから
隙間時間を有効に使えるようになりました。

■自分だけでなく仲間との時間を大切にする。
私にとって、楽しい時間は仲間と過ごす時間です。
よい時間を過ごせれば、最終的によい人生を過ごせたことになります。
お酒を飲んだり、食事をするのも楽しいですが
一緒に勉強会や読者会などの朝活をすれば、共に成長できて
時間がより価値あるものになる気がしています。

一人のインプット&アウトプットの時間も大事なのですが
自分が勉強した成果を他者のためにアウトプットすると
仲間に貢献できて、よい時間を送れるのです。
セミナーなどで勉強した内容をアウトプットすれば
自分ごと化できますし、他者にも喜んでもらえます。
感謝される時間を作り出すことが価値あることのように思えています。

■新しい体験、新しい人に会う!
先日のライフハッカーの記事「今朝何食べたか思い出せない理由」
読んでいてなるほどと思ったのですが、人の記憶には不思議な特性があります。
「世の中がなじみ深いものになってくると、脳に刻まれる情報の量が減り、
結果として時間がより速く過ぎ去るように思える」
「新たな経験をしている時は、時間がゆっくりと流れるように感じられる
という事実があるそうです。

これは使えそうですね!! 
新たな体験や新しい人に会うようにすれば、脳への情報量も増えます。
新しいことが起こる可能性がどんどん増えていきそうです。
新たなチャレンジで時間を長く感じられるとするならば
自分の脳をだましながら、人生を伸ばせるのである意味一石二鳥ですね。

朝型へのシフト、隙間時神の有効利用や勉強会の開催、新しい体験と出会いを
ポジティブにデザインしていけば、時間の価値を最大化できそうです。
   
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Photp Credit http://www.flickr.com/photos/h-k-d/4291413264/

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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