悪い習慣を変えるためには、それを良い習慣に置き換えるのが
ベストだと気付いたのが2007年の6月末のことでした。
そして、それから10日後の7月11日にiPhone3Gが日本でリリースされました。
このiPhoneのリリースで私の人生は大きく変わりました。
自分の悪い習慣をピックアップして、iPhoneに書き込んでいったのです。
特に断酒と時間のコントロールで威力を発揮しました。
まずは、やらないことを決めて、iPhoneのカレンダーに
よい習慣になりそうなアクションを書き込んでていく作業をしたのです。
同時にソーシャルメディアなどでやらないこと=やめることを宣言して
仲間の監視をレバレッジにして、良い習慣に置き換えるようにしたのです。
そのおかげで断酒ができたり、朝早起きになったり
タイムマネージメントがうまくなったり
ブログを継続できたりとよいことを習慣化できるようになりました。
iPhoneのおかげで人生は変わったのですが
それ以外に習慣化で大事なルールを見つけたので以下にまとめてみました。
■行動や習慣について仲間のよい所はまねる。
仲間からアドバイスを受けたら、すぐに試してみる。
仲間のよいアクションや習慣はまねてしまう。
実はiPhoneやMacを使いこなせるようになったのも
私の周りのブロガーが絶対に使えば時間を
有効利用できると教えてくれたからすぐに取り入れました。
そうしたら、本当に人生は大きく変わったのです。
人のアドバイスはいったん信じて、アクションを起こすとよいでしょう。
書籍に書かれているすばらしいアドバイスも受け入れ
よいと思ったら行動に移すと面白いことが起こり始めます。
本田直之さんのトリガー・フレーズ―自分にスイッチを入れる170の言葉などは
すぐにアクションを起こせる名言集なので特にお奨めです。
■会いたいと思う人には、積極的に会いに行こう。そのときに他者への貢献を意識する。
習慣化の入り口はよい人の行動を真似ることだと書きましたが
ソーシャルメディアなどですてきな発言をしている人や
気心があいそうな人を見つけたら、積極的に会いにいきましょう。
その人のセミナーや勉強会などの参加してみるのもよいでしょう。
その際、相手への貢献ができれば、よい交流が始まりますので
ブログやソーシャルメディアでその方の応援をするのもよいかもしれません。
こういったアウトプットももポジティブなアクションだと思います。
その人のよいところを見つけて自分ごと化できますから、
ぜひこの貢献を意識してみてください。
■やらないことを決める。始めたらやめない。
習慣化の敵は実は情報過多やタスクの多さかも知れません。
やることが多すぎるとつい毎日やることを忘れがちです。
一度やらなくなると、また今度になってしまうのが人間の性です。
習慣化を妨害するのは、実は忙しさからくる言い訳かもしれません。
ですから、必要のないことはやめてしまうことが大事です。
阻害要因をはじめから消してしまうのです。
私はTVを見るのをやめたり、会合の二次会に参加するのをやめて
時間を作るようにしています。
また、隙間時間を見つけたら、iPhoneでの読書や情報収集をします。
ブログネタが生まれたら、テキストにして自分にメールを送るようにしています。
そして、一つでもよいのでよい習慣を始めたらやめないことです。
一つ成果がでると習慣化が楽しくなって、次の習慣化ができるようになります。
こういった習慣化についてはコボリジュンコさんのブログがとてもためになります。
女性的なiPhoneライフハック術や名言の力でいつも元気をいただいています。
こんな一言で毎日彼女から元気もらっています。
「わたしは気分が乗ってくるのを待たない。
そんなことをしていたら何も達成できない。
とにかくまず着手することを知るべきである。」
パール・S・バック(米国の女流作家)
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